ドラマCD ひぐらしのなく頃に(鬼隠し編) |
声優さんのマッチ・ミスマッチについては、皆さんの主観や好みがありますので一概には言えませんが、私は概ね満足しています。
各声優さんの演技力についても十分聞き応えがあると思います。 特にレナや富竹の演技は「あぁ、こんなキャラクタだったのか」と納得してしまうほど情熱的なものでした。 欲を言えば、主人公「前原圭一」の演技に、もう少しだけメリハリが欲しかったですね。 特に終盤でのセリフの言い回しが、どれも同じように聞こえてしまいます。 主人公のセリフ量は全体の半分以上を占めますので、物足りない演技は、どうしても作品全体の印象に影響してしまいます。 演出面については、特に面白いとは思いませんでした。 原作とは違い使用できる要素が限られているので仕方が無いと言えばそうなのですが、 原作が持つ演出力と同等のものを期待してらっしゃる方は、おそらく満たされることはないと思います。 原作と比較するのではなく、ひとつの台詞劇としてならばとても楽しめた作品でした。 例えば台詞ひとつ取ってみても、原作のテキストをそのまま持ってくるのではなく、 語感的に良くなるよう、声優さんの個性がよく活きるように上手く校正されていて、違和感無く聞き続けることができました。 先に言いましたように主人公の演技に気になる箇所があったため評価は3としましたが、 「買い」かどうかと聞かれればもちろん、お勧めできます。 今後の続編にも期待したいと思います。 |
魔界塔士Sa・Ga(サ・ガ)完全攻略本 (ゲームボーイファンブック) |
難しくなってくる後半戦の攻略が載っていないってのはどうなんでしょうか…昔ながらの攻略本という感じ。 |
禁忌の薔薇~Aphrodisiac~ |
カップリング曲の「懺悔室」。デュエットでありながら、1人が左チャンネルで、もう1人が右チャンネルで、それぞれ完全に分離して、同じ歌詞とメロディを歌い続けます。タイミングこそ合っているものの、ハーモニーもなく、声が重なるユニゾンもない。まさに、ヘッドフォン向けのミックスであり、今までありそうで意外になかった手法。ある意味、新しいアイディアですね。ヘッドフォンの左右を入れ替えてみると、また違ったテイストに聴こえたりもします。また、その気になれば、片方のヴォーカルとカラオケを組み合わせて、ソロ・ヴァージョンを作ったりも出来ますね。いろいろな意味で、古くて?新しいミックスの技法ではないでしょうか。 |
薔薇とライオン 1 (バーズコミックス ルチルコレクション) |
世界中から 王族や名家の子息が集まる学園。
その学園内での恋模様が描かれています。 第一巻は、エピソード1と2の 2編が収録されています。 まだ序章といった部分もあり、2巻に更に期待です。 1は、 先生忍と、生徒ジュリアーノ編。一応再会もの?でいいのかな。 忍が逃げていたり冷たかったり、ジュリアーノの思いが伝わらず、もどかしかったり。 過去のレイプで「始まりと終わり」を 一度に経験したジュリアーノの再挑戦編と言った内容。 2は、 悪魔なビッチと呼ばれる 没落貴族の子息ニコラと、 そのすぐそばで ニコラを見守る「二人の大人」←(これが、カギ)のお話です。 健気でカワイイところがあるから、ニコラの気の毒な状況には、ちょっと同情しちゃいました。 失礼を承知で言っちゃいますが、 サクラコ先生の絵が本当に素敵で、すっごく得した気分になった! こんなに上手だったっけ?・・・(重ね重ね すみません) |
苺ましまろ DRAMA CD Volume 4 |
月曜から金曜まで、かならず誰か一人が居なくて、土曜日に全員集まるという話です!とてもおもしろいですよ(^^)v居ないことを気が付かれなかったり気が付かれたり、居ないからこそ他のメンバーが、その人の代わりのを要求されたりと、なかなかおもしろい構成になっています☆特に、みうの意味不明な行動は想像できて、思わずクスッとしてしまいますよ(^^)v土曜日はうまい具合にみうがオチをつけます☆オススメですよ!! |
苺ましまろ 5 |
それよりも、作者のネタ仕掛けにニヤニヤしながら読む漫画だと思って読んでおります。
美羽ってキャラは、随分キャラ立ちしたなあ、とw 何気ない、日常の中の非日常を垣間見れる特異な漫画ということもあって、 連載当初から全巻購入してます。 空気のシュールさもいいんですが、何より表情でも場の空気を表していて、 作者……やりおるわい……。と師匠もビックリの職人芸です。 |
薔薇の名前 [VHS] |
イタリアの記号論の覇者ウンベルト・エーコのデビュー作を見事に映画化したもの。たったひとりの女性を除いて、登場するのはすべて男性それも修道士、中世北イタリアの山深く雪に閉ざされた修道院内で起こる殺人事件。ショーンコネリー扮する英国人修道士ウィリアムは、会議で訪れたその修道院での事件の捜査を依頼され、見習い修練士である弟子とともに謎解きに挑むことになる・・・原作のエッセンスを抽出した演出、美術、ロケ地など一見の価値がある。とくに中世・修道院・人々の価値観、キリスト教の矛盾など、高度な原作の知識を持たなくてもすんなり理解して愉しむことができる。
鑑賞後は中世修道院通になれること必至。 |
Early Years [VHS] [Import] |
60年代、ピ-タ-グリ-ン在籍時のフリ-トウッドマックの映像としては一番でしょう。確かに当時のカメラワ-クや映像処理等不満が無くはないですが、それは贅沢かも知れません。TV出演時の映像も多く模擬演奏も有りますが、ライブ映像もあり、何より余計なコメントやインタヴュ-を排して楽曲中心にした構成に好感が持てます。シングル曲中心でマニアックな楽しみは無いかも知れませんが、ピ-タ-グリ-ンに、ジェレミ-スペンサ-、ダニ-カ-ワンという3人のギタリスト兼ヴォ-カリストを擁したブル-スバンドとしてのフリ-トウッドマックを知るには最適の一枚です。70年代後半以降のポップロックバンドとしての彼らしか知らないファンにも是非見て戴きたいと思います。 |
lost angel~あの日、碧にキミがいて~ [DVD] |
CD初回盤もありますが、PV…ショートムービーをご覧になりたい上地雄輔ファンの方も必見です。
幼馴染とのさわやかで、ほろっときてしまう、あったかいストーリーにドラマチックなサウンド。 中でも、「lost angel」は、ラストの上地のセリフに、涙やら鼻水やら…。 「あの日…」では、俳優上地雄輔がみせます。 元気が欲しいとき、ちょっと切ない気持ちを忘れてしまったとき、 きゅん…となっちゃってください。 |
山田太郎ものがたり (第7巻) (あすかコミックス) |
山田くんの進学問題です.兄弟のために一刻も早く社会に出て働きたい太郎と, 成績が飛びぬけて優秀なために進学をさせてやりたいと思う担任教師,鳥居先生の駆け引きが面白いです. 太郎の進学のために,鳥居先生が最後に頼った人物とは・・・! あと,山田くんがバイト先で出会った「同じ貧乏の臭い」のする桜井くんが登場します.お互い,「仲間」である事を鋭く察知しますが, |