ダンスDEニャンニャン |
旧来の盆踊り的なアニメの振りつきソングとは違い,アップテンポで,歌詞の言葉遊び的な部分(詩もなんともいえず好い感じ)とあわせて心地よく耳に残る,うきうきさせてくれる曲です。1才半の子供は何度聞いても大喜びで体を動かしながら片言で歌っています。 |
二十四の瞳 (新潮文庫) |
戦争というテーマでありながらも生き生きとした明るい文章は美しいの一言です 当時の子供達は今のように好きな時に好きなことを出来ず親の手伝いをしたり親が働きに出ている時は幼い兄弟をおぶって友達と遊んだり欲しいものがあっても文句言わずに我慢したり… 貧しいが故に悲惨な運命に弄ばれながらもたくましく生きようとする子供達 そんな子供たちの中にある美しい瞳 それをどこまでも伸ばそうとする大石先生の優しさ。子供は未来の希望であり光ですね今は親とロクに話もせず夕食は一人でコンビニ弁当…親も親で子供の中を見ようとしない(ごく僅かですが)人もいますね 車や電車で携帯ゲーム機に夢中になっている子も見ます 「今は平和で物も溢れてるけど君たちのお祖父ちゃんお祖母ちゃんは空襲に怯えながら今じゃ食べないようなものまで有り難がってたべてたんだよ たまにはゲームをやめて友達と思いっきり外で遊んでこい 新しい発見があるから」 そう言ってやりたいです 話がそれた気がしますけど 今の時代だからこそ読むべき作品ではないでしょうか |
Moon Germs |
スタンリー・クラークの名曲「Bass Folk Song」をじっくりと、
かつテンション高く演奏しているだけでも貴重なアルバムだと思います。 ジャケットの目ン玉はコワいけど、内容はとても充実しています。 |
KIDS 初回限定 『光』 [DVD] |
原作の内容の深さから考えると、少し軽く仕上がっていると思います。傷の移動は原作のようにもっとリアルに表現して欲しかったです。そしてタケオとアサトの心理描写も足りなすぎです。全体的にはキレイにまとまっていますが、やはりモノ足りない作品だと思います。 |
Best Angle for the Pianist-SUEMITSU&THE SUEMITH 05-08-(初回生産限定盤)(DVD付) |
「第一期総集編」といった趣の濃厚なベスト盤です。
あらためてスエミツ氏の音楽はいいな!楽しいな!と感じました。 ピアノという楽器の野性味をがっつりと引き出した、骨太でメロディアスな音。 詩も絶品です。視野の狭いブログみたいな最近のJ-POPの詞とはまるで違って、 一曲一曲に絵画的でエレガントな世界が構築されてます。 ポジティブな詩にひそむ苦々しさや無力感も、ハッと胸を打つ。 ラストを飾るベタなマライアのカバーも、やたらとカッコイイ (少女隊のカバーといいこの人の引き出しはオモチャ箱ですね)。 めくるめく心地の78分間。モウ大満足でした。 DVD収録のPV集は、何と言ってもすべてにスエミツ自身のコメンタリーが 収録されているというのがうれしい。 曲作りの背景のみならず、見ているだけでは想像もつかない撮影裏話が続々。 スエミツ氏はおしゃべりも上手い(よどみなく喋る!)のですごく楽しい。 全TVスポット映像も収録しているこの初回盤は、ホントお得だと思います。 個人的にこのレーベルからリリースされた作品群はすべて、 パッケージが非常に美しくデザインされているので気に入ってました。 次に移籍するレーベルもこれに負けないパッケージで、S&TS第2期のスタートを 飾っていただきたいです。よろしくお願いします。 |
いなかっぺ大将 ベストセレクション vol.1 [DVD] |
いよいよDVD化されるんですね!
手軽に見られる設定になっていたんで、買うのには助かります。正直いきなりDVDBOXで全話出されても、買うにはしんどいですからね。 ただ今回のDVD化はベストセレクションのようなので、残りについても今後リリースしてもらえれば嬉しいですね。 |
〈ANIMEX1300 Song Collection シリーズ〉(4)いなかっぺ大将ヒットアルバム~わしはいなかっぺ大将だス~ |
私を東京にやってくれた歌。ひとつ人より力持ち、二つふるさと後にして、花の東京で腕だめし。三つ未来の大物だい。よし、いっちょやってやろうと、勇んで東京にこの歌に乗っていったものです。ありがとう。いい歌です。
考えてみれば、もう30年以上ですか。時は早いものです。 |
小さなバイキング ビッケ DVD BOX2 |
BOX-1の帯にはBOX-2の予告がありました。このBOX-2の帯にあるのは・・・BOX-1の広告でした・・・ 最終78話までのBOX-3は、幻に終わるのでしょうか? “何かいい知恵は無いのか?ビッケやーぃ!” 封入特典は“ぬり絵ノート”。見返しにキャラクター紹介があり、5ページまでが“ぬり絵”。ぬり絵はこれを原紙にして、コピーしたものを使いましょう!6ページから24ページまでが、隅にイラストの入った無地ノートです。 BOX-1,2共にディスクのプレスは台湾です。各ディスク冒頭1話目のオープニング・テーマの画像が乱れます。 ディスク9の冒頭42話のエンディング・テーマでは声の出演に“スノッペ 広川太一郎”とあります。しかし、スノッペは39〜41話までの敵将の名前で42話には登場しません。 エンディング・テーマで思い出しましたが、スタッフ紹介で“効果 赤塚不二夫”とあります。勿論漫画家の赤塚不二夫氏ではなく“妖怪人間ベム”の効果も担当した赤塚不二男氏でしょう。 何だか、アラ探しばかりやってるみたいですが、作品自体は星五つなんですよ!ただ、この商品に限らず、日本企業及び日本人の“物造り”に対する執念みたいなものが年々劣化してるような気がしますね。 無いよりも有った方がいいのは勿論です。でも、初めから妥協を計算に入れていては立派な物造りは出来ないでしょう。 リアルタイム世代のオヤジの繰り言でした(^o^; 若いお母さん方は、気にせずに、ドシドシお子さんに観せてあげて下さい。とーっても楽しい作品です。僕なんて四十過ぎても主題歌歌えるもんね! |
The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day |
僕は,JOJOの愛読者で,乙一氏の小説は本書が初めてでした。「乙一氏もJOJOが好きなんだなぁ」ということは,随所に感じられました。また所どころ,引き込まれるように「読ませる」部分があり,乙一氏の筆力の程が伺われました。気になったので,本書読了後にGOTH とZOOを読みました。非常に面白かったです。共にJOJOの愛読者である中一の息子の言葉を借りると「怖いのに,続きが知りたくてやめられない」とのこと。
しかしながら本書に関しては,全体を一つに纏める何かが足りなかった気がします。残念です。愛され続けるジョジョの世界に敬意を表して★3つ。 |
サヨナラCOLOR~映画のためのうたと音楽~ |
竹中さんのファンで、まずはじめに映画を観ました。
次にSUPER BUTTER DOGのgrooblueを聴き、映画のDVDを買ってからこのCDを手に入れました。 grooblueで聴くと、同じタイトルの映画と歌詞の間には大きな隔たりがあるように思いました。少なくともこれは恋愛の歌じゃないでしょうが、と。 でも、サントラの歌詞カードを読みふけってみると、音楽のことでも恋愛のことでも、とにかく大切な宝物のことをえがきあげているという意味で、やっぱりこの音楽あっての映画であり、映画あってこそのサヨナラCOLOR feat.忌野清志郎なのだなぁと強く感じました。 その点、スチャダラパーの歌詞は身も蓋も無さすぎで笑ってしまいました。 当たり前ですが、サントラとして、映画の場面を思い出しながら涙流すにも最適ですよ。 |