風の向こう |
斉藤由貴さんが歌う、世界名作劇場「レ・ミゼラブル 少女コゼット」のOPテーマ「風の向こう」、カップリング曲にはEDテーマ「ma maman(私のお母さん)」の2曲とその2曲のオリジナルカラオケの計4曲が収録されています。
「風の向こう」は、「涙ふいて 前を向いて 足許チカラ込めて」の歌詞のように、たとえ苦しくても前を向いて生きていこうと音楽とともに優しく語りかけ、前向きにさせてくれる曲です。この曲を聴いていると作中の少女コゼットがたとえ辛くても立派に生きていく姿が思い浮かび、何回も聴きたくなるほどです。 「ma maman(私のお母さん)」は、作品中少女コゼットが母と離れ離れになったときの母への想いをそのまま歌詞にした曲です。曲中に「お母さん」という言葉が多いように、本当に作中の少女コゼットが自分の想いを母に語りかけるように聴こえて、非常に心地よいです。 2つの曲とも非常にゆったりとしたテンポで、はっきりと音楽と歌詞が調和し、この歌詞以外有り得ないと思えるほどです。そして、聴こえてくる言葉一つ一つに心動かされる心に強く響く優しい曲でもあります。 |
十戒(ワイド・スクリーン版) [VHS] |
アカデミー賞最多作品といえばベンハーで、その主演男優賞がチャールストンヘストンという事になりますが、彼の最高傑作と言えば”十戒”でしょう。 この映画で私が一番好きな場面は有名な海が割れるシーンではなく、プロローグです。原作である?旧約聖書にはなかった、そして歴史書からも抹殺されたというモーセの若者時代を極力史実に忠実に創作したというデミル監督の言葉です。 映画のストーリー中ではタイトルである十戒自体はそれほど強調されていませんが、戦争・虐待・犯罪が相も変わらず起こってる現代こそ、心に留めておくべき事なのかも知れませんね。 十戒(『旧約聖書』出エジプト記 第20章) 3 あなたは、あなたの神、主の名を、みだりに唱えてはならない。 9 あなたは隣人について、偽証してはならない。 |
バッハ:オルガン作品集 |
あるところから、単なる気紛れからか、有名曲に飽きたからなのか、レオンハルトは突如としてこのようなマイナーな曲を集めたアルバムを出すようになった。大家としての彼を知るわれわれにとっては意外なことなのだが、実はレオンハルトは、バッハの成熟した時代の作品以上に、疾風怒涛時代の若書きの作品をうまく演奏することに長けている。それが端的に現れているのは冒頭に置かれたトッカータだ。 バッハの最初に購入するオルガン曲としてはあまりにマニアックなアルバムだが、二枚目あるいは三枚目のアルバムとしては適当だろう。また、本アルバムの演奏に惹かれた方は、チェンバロ作品集である、「組曲ホ短調」その他が収録されているアルバムへ進んで頂きたい。 |
ロックマンX3 |
いつまでも、変わらぬ面白さと、ステージの難しさが、とても楽しめるゲームです!!
2Dアクションの不朽の名作とよべるくらい、素晴らしいゲームです。 |
Sh15uya |
蓜島邦明さんの個性が全快のOPインストゥルメンタルテーマ「over」(主人公ツヨシの印象的な台詞が入るのも良いです。謎の多い物語を象徴するようなスキャットも効果的です)。 15歳の心情を表現したエンディングテーマ「せかいのおわり」もこのドラマが15歳の生の心情を描いていると気づかせてくれるような唄だと思います。これだけ作品にピッタリあったOP&ED曲もそうはないと思います。「over」のバージョン違いもそれぞれ格好よく、謎の要素を煽動するようなアレンジが絶妙です。 |
生徒会長はお嬢様―Dear My Princess (美少女文庫) |
気の強いお嬢様を調教する話です。
調教と言っても痛々しいものではありません。 メインの娘以外とも絡みがあるので、ほどよいアクセントになってると思います。 要は、わかつき作品の定番なストーリーですね。 |
さやぼーぐ―田代さやか写真集 |
これまでの写真集の中でより一番セクシーな感じですが、個人的にはもっと彼女のデカヒップの写真を多くして欲しかったですね。彼女のデカ乳もいいですがデカ尻も大好きなので。でも、なかなかの出来だと思います。 |
第七の封印 [DVD] |
若い頃、ベルイマンに凝った時期が有る。1970年代の後半に岩波ホールで『魔術師』、『夜の儀式』、『冬の光』の三部作を観たのが切っ掛けで、それからフィルムセンターや名画座で、『野いちご』や『叫びとささやき』を観て、ますます、この映画監督に惹かれた。(年が知れますが)
その時期に、ベルイマンに関するドキュメンタリーや映画雑誌で、『第七の封印』の主人公が死神とチェスをする場面を見て、その映像の造形美に打たれた。以来、この映画は、私の観たい映画の一つであったが、ビデオが無い当時、名画座でも上映されないこの映画を観る機会は、なかなか得られなかった。ようやく、フィルム・センターにおいてだったと記憶するが、この映画を観た時、正直言って、期待したほどの傑作ではなかった事に少々失望した。しかし、白黒映像の美しさは、さすがベルイマンである。特に死神とのチェスの場面は素晴らしい。(宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』に登場する顔無しは、もしかすると、宮崎監督が、この死神に触発されて創造した物ではないか?と言ふ気がしなくもない。) それにしても、死神とチェスをして、負けそうに成ると、時間稼ぎをするこの映画の主人公の姿は、何と私の職業(医者)に似て居る事だろうか。 (西岡昌紀・内科医) |
犬と私の10の約束 |
ソックスの憂いのある表情がずるいですよね。犬なのに二重。
このかわいい奴の写真が、文章の絶妙なポイントに挿入されていて、ほーっと、見入ってしまいます。ずるいですねえ・・・ 文章は、事実を淡々と追っていく、まどろっこしくない簡潔なものです。時間が過ぎ行くのも、主人公あかりが小学生の頃から20代まで一気に追っていくので、ぱっと飛びます。そして小説の構成上かなり大事なシーンも、しつこく書き連ねることなく、簡潔に分かり易く書いています。 そしてよく言えば本当に映画的な本です。小説の文章の妙のようなものはなく、感情の盛り上がりやスリルなどもなく、場面を淡々と忠実に追っていく、とてもサラッとした小説です。 だからでしょうか。とても読みやすいし、大人の読者なら2時間もあれば完読する類の本でした。二回目読み返そうとは思いませんが、犬と私の10の約束の、10戒は、かなり心に残りました。10戒を読んだ上でソックスを見ると、心がぎゅうっとなります・・・ 犬や猫にやさしくしよう。いい加減な気持ちでなく、真摯に向き合おう。 心からそう改心させられる本でした。 |
簡単・明解!あなたのホントの「市場価値」教えます |
「市場価値」を知る上で、非常にわかりやすくまとめられていて、今後何をスキルアップすべきかの指針を与えてくれた。IBMの人事トップのインタビュー記事も、市場価値の本質を鋭く捉えている。これからのキャリアを考える上で、是非とも身近において置くべき1冊と言えよう。 |