コードギアス 反逆のルルーシュR2 Sound Episode1 |
キャラクターソングと10分前後のミニドラマ2本が収録されている規格ですが、
歌(本編BGM作ってる人が作曲)とジャケット(キャラデザした人の書き下ろし)は 変わらず素敵ですが、メインのドラマが…。 前6巻は過去の話や番外編で、メインの脚本家さん(大河内氏)も参加されていたのですが 今シリーズで大河内さんが顔を出される気配はなく、 内容も、何と言うか「本編では出来ないストーリー」を展開させたいらしく、 キャラクター達がよく分からない話を繰り広げています。 敵対している国の人達が仲良く会話をしているのは、楽しいと言えば楽しいのですが、 話の内容が「?」という感じで…。 あと、どこからが事実で、どこからが冗句なのか分からなくてモヤモヤします。 勿論このシリーズでも面白い話が幾つかあるだろうし、全部集める価値は 声優さんの声、ジャケット、歌だけで十二分にありますが、 前シリーズの様に本編に関係のあるドラマは一つもなさそうです。 |
Magical Dreamer/この空にちかって |
本作は、NHKで1992〜1993年に放送されたTVアニメ『ヤダモン』のオープニング曲とエンディング曲をカップリングしたLINDBERGの通算12枚目のシングル。
今ではめずらしくもないけれど、TVアニメのOP・EDを、実際に活躍しているロックバンドが演奏するというスタイルは、本作を嚆矢とするらしく、なるほど確かに、当時としては画期的な試みだったような気がする。 軽快なOPの「Magical Dreamer」は希望と不安で一杯の若者の心をよく表しているし、ループとレゲエ調(?)のアレンジが印象的なED「この空にちかって」は、低年齢層の子供向けに作られた本アニメにはそぐわないほどの愁いを含んだ歌詞であり、いずれもアニメから独立したポップスとして十分に成立する曲である。 しかし、この2曲が本当に凄いのは、アニメの曲としてもバッチリはまっているということである。特に、アニメを“すべて見終えた人”は、それがより強く感じられるんじゃないかと、最近になってやっと発売された完全版DVD-BOXを見て、あらためて思った。 具体的に言えば、OPはジャンの気持ちを、EDはヤダモンの気持ちを表した曲となっているのである(もちろんこれは憶測ですが)。あまり話すとネタバレするので控えるけど、これが最初から計算の上に作られていたとするならちょっと驚愕。いやはや、アニメといい曲といい、NHKはすげえモンを放送してたんだなぁ、と今さらながらに感心。 “ほほえむ瞳の奥にうつる 隠しているあなたの痛み 聞かせてほしい” アニメとあわせて、超おすすめ。特にあまり目立つことのないEDが素晴らしすぎる。ちなみにアルバムに収録されているのは、アニメ版とは違うアレンジなので要注意。特にこの2曲に関しては、シングルVer.の方がアレンジがよいので、見つけたら迷わず買いですよ。 |
携帯ポケットゲーム(テトリス) |
★ひまでしょうがない時、できます。忙しい人は使わないかも。壊れるほど?使ってないのでわかりませんが、構造が単純みたいなので、電池の方が先にきれるのではないでしょうか。音は大きめです。病院とかで使うなら、もちろん音を消してやりましょう。意外と耳につきます、かも。 |
瞳のカトブレパス 2 (ジャンプコミックス) |
フイをつかれて片目に一撃くらっただけで完全に無力化する主人公。
あまりにもひねりの無い見たままの弱点で不覚にも笑ってしまった。 |
まゆかのダーリン! 3 (まんがタイムきららコミックス) |
と、それは良いのだが、この巻では「りょうお兄ちゃん」の同級生である脇キャラ2人が「活躍」します。
特に女の子の方。この娘も、「りょうお兄ちゃん」のコトが好きで、でも幼稚園児相手に「さや当て」も 何だし、でも何とかしたいし…みたいな展開だと、それはそれでドラマ性もあるのだが、 そんなんじゃないです。この娘が“被写体”として追いかけている(もはやストーキングと言う方が近い) のは、「まゆかちゃんと木村君(=りょうお兄ちゃん)がラブラブな様子を見せているところ」であって、 「木村君単体はどうでもいい」っぽい。ま、それでいいんでしょう。彼女の望む通り、 「まゆかちゃんと木村君(=りょうお兄ちゃん)のラブラブな様子」は随所で見ることができます。 まゆかちゃん、グレードアップしてきているような気がしますが、やっていることは、やっぱりカワイイです。 ほのぼのします。ちょっと「萌え」たり、恥ずかしくなったりするかも知れません。一気読みがおススメです。 あー、「りょうお兄ちゃん」の同級生のもう一人、男の子は、どういう位置付けなんだろう。 何となく、哀感が漂うんですが(笑)、彼の幸せも願っておきたいかな、ちょっとだけ。 |
チョプラ博士のクォンタム・ヘルス―こころ からだの完全健康(パーフェクトヘルス)ガイド |
クォンタム・ヘルス、この聴き慣れない言葉に興味を示し、本書を手にしたあなたは、すでに新世紀の健康の最先端にいる新時代の健康の達人である、インド伝統医学と現代医学の融合、医療は新しい時代の転換点へと突入した、新世紀の健康への極意はクォンタム・ヘルスである、その真髄を学べる極意書です |
発達心理学 (図解雑学) |
発達心理学についてとてもわかりやすく解説されており、かつ絵や文章も大変おもしろく全然あきません。私は、大学のレポートを書くためにこれを参考にしましたが、人間について知りたい人や小学生中学生でも楽しく読める一冊だと思います |
偽書「東日流(つがる)外三郡誌」事件 |
「東日流外三郡誌」を「つがるそとさんぐんし」とちゃんと読める人、必読の本です。一晩で一気に読んでしまいました。じつに面白い本です。
私もオカルト・超古代史の基礎教養を学びまして、名前は存じておりました。しかしちゃんとしたのを読んだことがない。孫引きとかで知ってるだけで、これ、偽書ファンの特徴ですね。だから本書を読んでると、「このWって人のやり口は杜撰でスカタンでひどいなー」って思うんですけど、全然笑えない。ダマされた人たちをバカにできない。私だって当事者だったらダマされたかもしれないもの。東北人の文化的雰囲気、村おこし等の圧力、自治体や大学教授のお墨付きなどのいろんなバイアスが、この杜撰な「古文書」を堂々と一人歩きさせてしまった。その構造が、すごくよくわかります。 私の田舎にある三角の山は、本来の名前ではなく「日本ピラミッド」と呼ばれています。百年後くらいにはきっと歴史的事実になっちゃうんだろうな。ほかにも「ヘブライ語で日本民謡が読める」とか「アポロは月に行ってない」とか、耳に心地よい妄説は根強いですよね。 偽書が元になって世界的な勢力が生まれることもあります。アメリカの巨大なキリスト教もどき教団の経典も偽書ですが、これを指摘し続ける人はあまりいません。 偽史・偽書のたぐいは死に絶えることがありません。信じたい人がいるだけでいい。「東日流外三郡誌」もきっと近いうちに復活するでしょう。いや、すでに書店には「偽書とされるが実は真実を書いた部分もある」というスタンスで紹介している本が並んでいます。ちょっとしたエクスキューズさえはさめば、どんなトンデモだって出版できちゃう世の中です。 単なる労作じゃないです。真摯に事実と向かい合い、耳に心地よくないことを書き残した、勇気ある記録です。その結果、人間心理の深奥に切り込む鋭いルポになりました。 |
ラブリィ! Cute & Sweet J-Ballads |
多くはかたるまい。
バブルの崩壊とともに立ち上がった女性達、天使か悪魔か、、、 いや、わたしにはエンジェルだった。 あの曲達にこころがなんども挫けそうになっていたとき 助けられた。ラブリィ! それに尽きる。今また世相が悪い。もう一度立ち上がらなくてはならない。 推薦いたします。お買い求めになって、聴いてください。元気になるかも!! |
岡部幸雄 引退記念DVD |
岡部さんがいなくなって競馬も終わってしまうんじゃないかと思ったのですが、幸運なことに競馬は今もやってます。このDVDは1枚目が岡部さんのヒストリー。2枚目が思い出の馬。3枚目が思い出のレース。といった構成になっています。1枚目。アメリカを訪問するところから始まるのが象徴的だと思います。今でこそ日本の競馬は世界と互角に渡り合っていますが、かつては天と地の違いでした。アメリカで競馬の腕を磨き、世界に目を向けたジョッキーが岡部騎手でした。ナカタニ騎手がどれほど岡部騎手が日本競馬に貢献したかを語ってくれます。クリス・マッキャロンも登場し、「テイク・イット・イージー」を語ってくれます。この1枚目は岡部ファンにとっては特に感銘深いのではないでしょうか。2枚目、3枚目も岡部さんの語り口がエスプリを含んでいて本当に良いです。松山調教師、藤沢調教師の素晴らしいさも語っています。3枚でも足らないくらいですが、かなり満足できます。岡部さんの素晴らしさは、日本に今の形の競馬を持ち込んだところだと思いました。岡部さんのおかげで競馬の楽しみ方が膨らんだのだと思います。ファンに方は是非とも。 |