![]() La Casa sperduta nel parco [VHS] [Import] |
夜のNY。連続レイプ魔のAlex(David A.Hess)は自分好みの女性ドライバーを襲ったあとで仲間と合流。そんな彼らの前に現れたのは上流階級のカップルだった。これからパーティーへ行くというカップルを言葉巧みに言い包めて其処への参加を許されたAlexたちは間もなく同席した女性たちを次々に襲っていくが…。Ruggero Deodato監督がレイプ魔を演じさせたら右に出る者の居ない怪優D.A.Hessを主演に迎えて撮ったイタリア製サスペンス映画です。終盤にレイプ魔が予期せぬ形で復讐されるという構造そのものは目新しいものではありませんが、本作の場合はDiana Corsiniの歌う作品内容に一見不似合いな主題歌『Sweetly』の存在が異様な雰囲気作りに一役買っています。 |
![]() モーツァルト:オーボエ協奏曲 |
これが、最近の大のお気に入りである。
オーボエ協奏曲、クラリネット協奏曲、ファゴット協奏曲の3曲が収録されている。 どれも、ゆったりとした演奏で、チャーミングな曲調の中に身を任せることで、とても癒される。 大変優雅な、癒し系のCDではなかろうか。 モーツァルトの美しい旋律、完璧なオーケストレーション、木管のやさしい音色。最高である。 モーツァルトは、協奏曲をとてもうまく作曲する。 その中でも、木管の協奏曲は、とてもすばらしい。 後の作曲家がこの分野であまり曲を書かないのは、モーツァルトの曲が、 あまりに完璧であるからだろうか。 ベームの秀演、ソリストの名演が光り輝く、決定版。 |
![]() モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》 [DVD] |
ネトレプコのスザンナ、シェーファーのケルビーノ、アーノンクールにウィーンフィルという豪華版。演出のクラウス・グートは、イプセンやストリンドベルイ、ベルイマンの映画などに着想を得たと言う。エロスを志向するケルビーノを主人公とする精神分析的解釈だ。原作にない天使(ケルビーノの分身)が頻繁に登場し、パントマイムで人々をあやつり人形のように繰る。人は黒ずくめの服、カラスも頻繁に登場し、エロスよりはタナトスの物語だ。ケルビーノと伯爵夫人、スザンナと伯爵の大胆な性愛シーンもある。こうした解釈には疑問もあるが、新演出は色々と試みられてよい。大きな階段と踊り場だけからなる舞台はきわめて斬新だ。家具が一切ない。ケルビーノが隠れる椅子も伯爵夫人のベッドもない。何もない空間に晒された人間は床に座り込み、性愛は床に押し倒して行われる。シェーファーのケルビーノはまったく「宝塚的」なところがなく、『フィガロ』上演史を画するケルビーノ像だろう。付録のインタビューが楽しい。真夏のザルツブルクの青空の下、すっぴんのネトレプコが豊満な肢体を惜しげもなく晒して、にこやかに作品解説。 |
![]() TAMRON SP AF90 F2.8 Di マクロ 1:1 コニカミノルタAF-D用 272EM |
等倍撮影できるのがこのレンズの良いところ。 ただ、繰り出しが大きいので等倍撮影の時にはフードをつけたままだと被写体に接触する恐れありw EOSKissD、20DなどのAPS-Cサイズの撮像素子を使っている一眼だと90x1.6で約144mmになります。 |
![]() 天空断罪 スケルター+ヘブン |
謎の生命体、自衛隊の攻撃にもびくともしないこの生命体を、駆逐 するため極秘裏に開発が進められていた人体兵器。 5人の少女たちの恋と成長を描く アドベンチャーゲーム+シューティングみたいな感じのゲームです。 ゲームとアニメの融合をされてて結構ヤリガイがあるゲームだと 思います。美麗なCGが物語を盛り上げてますよカナリ!! |
![]() ヘリQ H-04 |
Watch Video Here: http://www.amazon.jp/review/R1RHZ2BQ3QOY4T もともとハニービーを所有し、そのすごさも知っていたのだけど、
どうしてもこいつのルックスに負けて、 人柱覚悟で買いました。 というより、すでにたくさんの人柱の方々がいらっしゃっているわけですが。 でも、結論から言うと、飛ばせました。 もっとスイッチオン・オフの、 レバーの微妙な調整が利かないものかと思ったら、 利きます。 ハニービーの方が大きく、2つのレバーで操作するため、 回転し始めたら直感的に逆梶を当ててバランスを保ちやすいのですが、 ヘリQはそれが1つのレバーになっているだけです。 だからトリム調整と言うよりも、 コントロール自体でくるくる回ってしまう現象は回避、 というか軽減できました。 ここら辺の操作感は、ハニービーも対して変わらないと思います。 ハニービーだって、どこかにぶつけたあとは だだっ子になるし、 室内でちょっと風がながれていれば、 あっちいったりこっちいったりします。 壊れなさそうな感じについては、 圧倒的に発泡スチロールのハニービーの方が安心感が上ですが、 ハニービーにしてもヘリQにしても、 天井にぶつかったらスロットルオフ→不時着直前にオンして衝撃吸収、 壁につっこみそうになったらスロットルオフ→落下させる、 というのは同じだし、 衝撃を受け続ければ、どちらもいずれは壊れるでしょう。 それでも総合的にはハニービーの方がおもちゃとして優れていると思いますが、 質感やルックスはヘリQ、 だからうまく飛べば、ハニービーより安いヘリQだって かっこいいからいいじゃない、 と思いました。 ちなみに飛んでいるときにハニービーの方がすごく風が来るのは、 プロペラが大きいからでしょうか。 ヘリQは近くに来ても、そんなに風を感じませんでした。 また、ハニービーは音が大きく、 気楽に飛ばすと言うより気合いがいる感じです。 ヘリQは、空飛ぶチョロQという感じで、 コントロールさえなれてしまえば、 静かにまったりと楽しめます。 人の感じ方は十人十色。買ってみなければわからないなあと思いました。 |
![]() A Touch of Frost (Di Jack Frost Series) |
「クリスマスのフロスト」に魅せられ、この本でフロストに再会しました。やっぱり彼は最高にチャーミング!
このシリーズは、息をもつかせぬ展開で警察小説としても傑作ですが、私はフロストが次にどんな下品なジョークを聞かせてくれるか、嫌味なアレンやマレットにどう応戦するか、わくわくし、またハチャメチャな言動の底に光る弱者への慈愛に胸を熱くしながら読んでいます。 フロストの世界に入るのは、好きなスターの映画やライブをみているような一方通行のデートのようで、ずっと読み続けていたくなります。周りの人々の一部は彼の魅力をわかっていますが妻にはスター性を理解されなかったようで、そんな皮肉な人生が、また哀愁のフロストにはお似合いでしょう。 残念ながら邦訳が少ないので、フロストに会いたくなると、数冊の本を何度も読み返して旧交を温めている今日この頃です。 |
![]() hon-nin vol.07 |
真木よう子さんだけのインタビューの素っ気無さやひねくれっぷりと、
うすた京介氏との対談で見せるメロメロなよう子さんの対比が見事。 こんな二面性を持った方だったんですね・・・かわいい。 瀧波ユカリさんの描かれる「真木よう子さんってこんなイメージ」4コマがツボでした。 |
![]() 銭湯の人魚姫と魔女の森 |
まさに29.5歳ど真ん中です。
身近なエピソードから、感情の機微に至るまで、まずこの描写の適確さ、鋭さに打ちのめされました。普段の暮らしでは「何となく嬉しい」「何となく嫌」として済ませてしまっているような、きっと突き詰めて考えてしまっては、自分や相手の愚かさや醜さに気づいてしまうような、そんな危うい気分から逃げることなく、全てがしっかり言葉にされています。 この鋭さは、単に他人の非を攻撃するだけでなく、当然自分にも返ってきてしまう。しかしそこから主人公は目を背けなかった。 駄目な自分への言い訳となってくれるような、生やさしい、なれあいの本を読んで癒されている場合ではない。これからどうやって歳をとっていこうか、改めて考えさせてくれる本でした。この歳に出会えたことを非常に幸運に思います。 そして最終章、この鋭い視線が、個人だけではなく人間全体の営みへと向かうような瞬間があります。鮮烈なイメージと、この作品の持つ可能性に震えを覚えました。 この作者は、イラストや漫画なども手がける多才が逆に災いして、小説の世界ではいまだ正当な評価をされていないことを非常に残念に思っています。もっと多くの人に「読んで」もらいたい作家です。 |
![]() ファンタスティック・サイレント |
雑誌にこの本の作者であるDさんが載っており、自分と同じ20代で高く評価されているというところに興味を引かれて読んでみました。 話題作だけ会って満足のいく内容でした。1冊の本の中に2つのストーリーが展開されている構成なのですが、Dさんのおっしゃるとおり、その2つの物語は違っているようでとても似通っているのです。読み終わった後に何となくそう思い、なぜかまた初めから読み始めてしまう不思議な絵本です。多分それはこの本が私の心を捉えているからなのでしょう。 全体の印象としてはdarkでdeep。もちろんお子様用の教育絵本とはまったく違う部類です。1なんかは一昔前に流行ったEVANGELIONと通じる物があるように思いました。ちょっとグロいです。そういうタイプのものが苦手な方は読まない方が良いかもしれません。 絵は大変良いと思います。私は絵に関しては小さい頃から親から英才教育を受けてきたので見る目だけは自信があります。コミカルに見えますが細部の色遣いや絵の構成などを見てみるとやはり多摩美油絵出身だけあってすごい底力を感じました。センスもとても良いです。 この本で1500円は惜しくないと思いますよ(笑) |