ユーフォニー |
このアルバムの発売後に行われた中野サンプラザでのコンサートを見に行った。4人のメンバーは楽しそうに演奏し、観客も楽しめたライブで「これがプロだ」と思って満足して帰った。 だが、その後神保、桜井が離脱するとは夢にも思ってなかった。10年を越えたメンバー脱退に驚いたと同時に観に行ったコンサートの時にはもう決まっていたのかなとも思った。 そんな時のアルバムだ。結末を見てから聞くと小さくまとまった光彩をはなたないアルバムのようにも感じてしまうが、でもこのアルバムはそれでいて好きだ。特に「太陽風」「ピュア・グリーン」「迷夢」あたりはいい曲だと思う。 |
機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線 (1) (角川コミックス・エース 39-20) |
ガンダムの詳細な設定やミリタリーには詳しくないのでそういった所はスルーしてレビューします。
まず全3話の「あの死神を撃て!」は元戦車専門の特技兵だった主人公がザクの登場により対MS特技兵となってしまい乏しい武器や訓練不足な部下とともに絶望的な作戦に向かう話です。 基本的にDVDと同じです。というかまんまです。すっかりいらない子扱いされてるあの死神のおねぇちゃんも出てます。 ゲーム(オペレーショントロイ)などでも取り上げられた歩兵vsMSなんですが如何せん盛り上がりに欠けます。歩兵なんで動けないのは当然なんですけど動きが少ない&圧倒的な強さの違いの中面白くするのは難しいんでしょうね。(ゲームでは一人なのでかくれんぼ的な所が面白かったんですが) ただ死神おねぇちゃんの部分削ってもっと人物関係などを深くすればもっと面白かったかも・・・? 次に2話収録(前編・中編)の「陸の王者、前へ!」は61式戦車のスペシャリストの中尉とそんな彼と組むことになった転属されてきた軍曹との話。 ジオンの死神と恐れられている白きザクとの戦闘が始まったところで一巻は終了します。 今度は戦車vsMSです。自分はIGLOOの二巻を見ていないのでDVDとの相違点などは分かりませんんが(どうやらほぼ同じのようですが)、やはり動きがある分「あの死神を撃て!」よりは面白くなりそうです。 巻末には9ページほどの対MS用武器、車両、61式戦車の設定資料が付いてます。 基本的にDVDと同じなのでDVD買うお金が無いけどどんな内容か知りたい!という人ならサラッと見れて良いかもしれません。 DVDを見た方なら買わなくても良いと思います。 |
機動戦士ガンダム MS IGLOO 603 (2) (カドカワコミックスAエース) |
1年戦争の裏面史を、ジオン側の技術士官の視点から捉えた『MSイグルー』、フル3DCGで描かれた映像が色々な意味で話題を呼んだ作品ですが、このコミック版は、コミックならではの表現スタイルや、映像版では描ききれなかったキャラクターの想い等も描かれており、『イグルー』の持つテーマ性や主張をより明確に示していると言う印象ですね。
今巻は「南海に竜は潜む」の後半から始まります。取り上げられる試作兵器は水中ビーム兵器・エーギル。この如何にも方向性があさってを向いている兵器を真正面から取り上げ、最終的な評価にまで至っている点、如何にも『イグルー』らしさが感じられて良いですね。 「軌道上に幻影は疾る」は映像版『1年戦争秘録』第3話をコミカライズした作品ですが、ヅダの評価試験シーンや、デュバル少佐が辛酸を舐めさせられたシーン等が追加されています。キャラクターの表情等にもコミックらしいデフォルメが加わり、より魅力的になっています。コミック版なりの特徴が良く活かされていると思います。 「視線つらぬく先に…」はコミック版オリジナルストーリー。モビルスーツが足元にも及ばないほどの運動性能を持った観測ポッド・バロールが取り上げられます。ここまで徹底的に地味なメカにスポットが当てられている事こそ『イグルー』の真骨頂と言えますね。 また、最終話「戦雲に光を見た」と共に、ガンダムシリーズの主役としては最も目立たない存在であろうオリヴァー・マイ自身にスポットが当てられているのも注目。彼の学生時代の姿や「技術」に対する信念を描く事により、それを通して『MSイグルー』という作品に込められたメッセージを読者に明示しています。こういったキャラクターの心象を描く事はまだまだ3DCG映像では難しいく、コミカライズされたからこそ描く事が出来た内容だと言えると思います。 続編もあるとの事で、コミック版らしい切り口に期待したいですね。 |
機動戦士ガンダム MS IGLOO 603 ~一年戦争秘録~ (1) (カドカワコミックスAエース) |
まぁDVD見ている方だと満足できる内容です。
画風も渋い感じでよいです。 ただオリジナルストーリーはちょっといただけなかったかな〜 ゲムのストーリーはそらそうだろ って展開です。 まぁ人間ドラマだけみたらなかなかですが、 あくまで漢一徹の世界に女パイロット偏があったことで 僕はマイナスですね。 |