アメリカン・ビューティー【日本語吹替版】 [VHS] |
一緒に見たかみさんは「アメリカ人の普通の生活見て何が楽しいんじゃ!!」 と怒ったけど、そういう映画で、もう一度みようとは思いません。 でも、面白いです。美少女から赤いバラが湧き出るシーンは最高。 役者もみんな最高。 A・ベニングだけアカデミーもらえなかったのはかわいそうでした |
アメリカン・ビューティー【字幕版】 [VHS] |
一緒に見たかみさん 「アメリカ人の普通の生活見て何が楽しいんじゃ!!」 と怒ったけど、そういう映画で、もう一度みようとは思いません。 でも、面白いです。美少女から赤いバラが湧き出るシーンは最高。 役者もみんな最高。 A・ベニングだけアカデミーもらえなかったのはかわいそうでした |
アメリカン・ビューティー [DVD] |
一見理想的に見えるアメリカの中産階級の家庭崩壊を描いて衝撃的だったが、いくらなんでも現実はここまで異常ではないだろうと思ってしまう。もちろん映画として意識的に極端にデフォルメしているのだろうが、登場人物のキャラクターが現実離れしすぎてしまって、まるで二流のコメディのようになってしまっている。ケビン・スペイシーは好演しているけど、アネット・ベニング演じる妻の存在感の方がリアリティがあって、ベニングの演技も見事であったため、主人公であるスペイシーよりもベニングの方のエピソードの方が個人的には面白かった。冒頭に主人公であるスペイシーが死んでしまうことを独白させたりする脚本の構成は面白いし、まあまあの佳作だけど手放しで絶賛されるほどの作品ではないと思う。
アメリカの中産階級の家庭崩壊劇ならロバート・レッドフォードが監督した「普通の人々」の方が静かな描写に家族の冷たい心情が見事に描かれており傑作だった。個人的には「普通の人々」の方が傑作だと思う。(もちろん製作者の意図としては「普通の人々」と同様にオーソドックスに作っても意味がないと思ったのだろうが・・・) |
アメリカン・ビューティー [DVD] |
沢山の男と寝たと言いふらす少女アンジェラは実は処女だった。彼女に魅力に引き込まれなんとか気を引こうとワークアウトをし出す中年男レスター。その妻キャロラインは不動産の仕事を成功させることで頭がいっぱい。二人の間の娘ジェーンは両親を嫌い自分を綺麗にするため豊胸手術を考えるような典型的なティーネイジャー。隣に引っ越してきたジェーンと同じ学校に通うリッキーは、死んだ鳩や風に舞うビニール袋など自分が美しいと感じたものをホームビデオで撮り続けるヤクの売人。ジェーンとリッキーはお互い惹かれあう。リッキーの父は海軍に所属していた規律に厳しい男。ゲイを嫌う発言をするが自分もゲイ。それを受け入れられずに苦しむ。
観た後の感想として一言。 『すべてが美しい』 様々な問題を抱えた登場人物が出てきて衝突しあうけどそれさえも美しいと感じてしまう。世の中には「美」が沢山あると感じさせてくれる。ただ人によって感じ方が違うということだけ。アンジェラを抱こうとするレスターが彼女が「初めてなの」と言ったことで抱くのをやめるところが一番美しいと感じました。 |
アメリカン・ビューティー [DVD] |
広告代理店に勤める夫、不動産業を営む妻、豊胸手術に関心のあるティーンエイジャーの娘。郊外の瀟洒な一軒家に暮らし、エレベーターミュージックを聞きながら家族3人で食事をする。一見すると、典型的なアメリカンウェイ・オブ・ライフを地で行く家族。いや、あるいは典型的というには幾分、贅沢なアメリカ的「美」なるものを体現した家族。しかし、もっと近くで見てみると・・・
他にも、家族の隣人、娘の同級生、恋人など様々なキャラクターが登場するが、その全員が心を病んでいる。ここまで、まともな人間が登場しない映画も珍しい。 脚本、演出、音楽、役者、どれをとっても素晴らしいが、圧巻はケビン・スペイシーの演技だろう。インテリジェンスな役柄の多い彼だが、ここでは悲劇的な死に向かってコミカルに壊れていく中年の様を見事に演じきっている。 郊外に住む現代人の心の闇というシリアスなテーマを、レスターバーナムという可笑しみのある中年を登場させることで、笑いに包んで料理することに成功している。それを支えているのが、何よりもケビン・スペイシーの演技なのだ。 タイトルはアメリカン・ビューティだが、テーマは世界中の都市部に共通するものだ。それが、この映画の成功の要因のひとつでもあるだろう。 |
クラシカル・ビューティー |
「クラシック音楽」という一般的に理解されている範囲だけでなく、映画のメイン・テーマや最近のクラシック・テイストの曲から集めたコンプリート盤で、よくある編集物とは一線を画すような選曲でした。 ジョーン・サザーランド(S)とジャーヌ・ベルビエ(MS)によるドリープ作曲の「花の二重唱」の美しさは、格別でした。「ベルカントの女王」と呼ばれたジョーン・サザーランドの美声が聞き物です。 ドビュッシーの「月の光」、 サティの「ジムノペディ第1番」、 マスネの「タイスの瞑想曲」、イ・ムジチ合奏団による「 パッヘルベルのカノン」、オルフェウス室内管弦楽団によるバッハの「 G線上のアリア」等は定番の選曲ですね。 意外な所では、 ナナ・ムスクーリが歌うグノー作曲の「アヴェ・マリア」が従来のクラシック歌手の発声とは一味違い、とても親近感を持ちました。こぶしのようなヴィブラートが聴きなれた曲に新しい息吹を注ぎ込んだようです。 サラ・ブライトマンが歌うロイド・ウェッバー作曲の「「ピエ・イエス( レクイエム)」はいつ聞いても穏やかな気分をもたらしてくれます。敬虔さに満ち溢れ、エレガントな雰囲気を持ちノン・ヴィブラートの「天使の声」はまさしく癒しそのものです。 久石譲アンサンブルwithバラネスク・カルテットの演奏による「Summer」もいいですね。これは北野武監督作品「菊次郎の夏」のメイン・テーマだったのです。車のCMでお馴染みですから、その出自を知りませんでした。流石に久石譲らしさがふんだんに表れている佳曲でした。 |
アメリカン・ビューティー (映画で覚える英会話アルク・シネマ・シナリオシリーズ) |
映画から英語を学ぶ本を始めて買った。 結果はすごく参考になった。 字幕では、字数の関係や日本ではわかりにくいニュアンスの為改訳されているところもあるが、この本ではその部分をしっかり知ることができるし、 各章毎に出てきたフレーズのなかから重要なものをキーフレーズとしてまとめてあって勉強しやすい。ほかにも主演男優ケビン・スペイシーのこぼれ話のようなものが、ちょこちょこ語句欄のところに出てきたりして楽しめた。 最初の数ページで作品&キャスト紹介がなされているが、そこに監督、脚本家の作品についてのコメントが載っていて作品自体への知識も知ることができた。この作品のファンにはおすすめだと思う。 |
アメリカン ビューティー [ポスター] |
ソーラバーチとミーナ・スヴァーリが脱いでる映画です。 DVDも持ってます。 ポスターはわざわざ海外から取り寄せました。 コレクターアイテムです。 |