Perfect Future(初回限定盤) |
ベストを出して心機一転ということで、かなり気合の入った今作。
ゲストに安藤裕子と伊藤ふみおを迎えてのヴォーカル曲などがあります。 全体的な感想なのですが、前作よりも2トーンスカに戻った印象があります。 原点回帰じゃありませんが、ジャズ色が少し後退しました。 一方でポップに振れた、2,4などポップで分かりやすい曲が並んでいます。 この辺りは東京スカ!!!って感じですね。他にこういうスカをやるバンドっていないと思います。 9なんかはダウンビートアレイの続編みたいな感じでシンガロングできそうです。 また個人的な白眉は伊藤ふみおを迎えた11です。 KEMURIを思わせるようなポップなスカパンクは誰もが気に入るはず。 全体を通して、東京スカをもう一度アップデイトしていこうという作風になっています。 バランス良く色んなタイプの曲が配されていますが、いい意味でバラバラです。 新しくスカパラを始めるつもりで作ったとメンバーが言っていましたが正にそんな感じ。 新規ファンには分かりやすく、旧来ファンには新鮮な一枚になっています。 |
クイーンズブレイドドラマCD vol.1 流浪の戦士+webラジオ「ラジオ・クイーンズブレイド」CD出張版 |
ドラマが3編と、ラジオCD的なものをセットで入れた感じのCD
個人的には、ドラマCD目当てなので、ラジオ部分は不要なのだが、まあ、それは置いておいて・・・ ドラマ部分の感想は、クイーンズブレイドの世界からは程遠い内容で、「1.マッサージ店」「2.温泉」「3.修行」の三つだが、なんかいま一つっていう感じが否めない。 しかも、ラジオが後半にあるせいか、一話が短く感じられてしまった。 さらにいえば、出てくるキャラが多いためか(私自身の知識が至らないせいか)声だけで聞くと、なんだか似たような感じなキャラが多く感じ、ちょっと判らなくなってしまう部分もあった。 美闘士列伝に付属のCDにあるドラマレベル(この世界観での戦闘など、全体の雰囲気)を期待すると、おちゃらけ気味のために、かなりガッカリするかもしれない・・・ とはいえ、日常風景とわりきり、外伝的に見てしまえば、「1.」や「2.」は面白い方に入るので、そこそこ満足はするかもしれない。 |
SPECIAL・CD「マリア様がみてる」Vol.1 |
今まで祐巳ちゃんと祥子様のトークは聞いた事があったのですがそこに瞳子ちゃんが加わって紅薔薇トリオでの新録のトークが入っています。祥子様が相変わらず、面白い。それに祥子様と瞳子ちゃんのケミストリーがとても良く、意外な発見とともにこの作品の素晴らしさがよく分かります。第2弾も楽しみ。 |
伊藤裕子 Route1 [VHS] |
普段の伊藤裕子さんの様子がわかり、ますますファンになりました。 伊藤裕子ファンの方は、是非御覧下さい。 |
クイーンズブレイド 流浪の戦士 第1巻 [Blu-ray] |
地上波で見ましたが(ちなみに千葉テレビ)見事に修正はいりまくりでした。 …ってことはDVDはかなり期待して良いってことですな!! でもお色気だけでなくアニメの第一話としてはとても完成度が高いと思いました。主人公のレイナが半人前なのも親近感があって良いです。そんな彼女を支える盗賊のリスティ、鬼みたいに強い姉の将軍クローデット(まるでグレートマジンガーみたいである)など魅力的なキャラも多数登場。作画&演出ともにこのままのレベルを維持してほしいものです。 かわいらしさとは裏腹にかなり凶悪なメローナ&エリナの対決とか見たいなあ(笑) |
クイーンズブレイド 流浪の戦士 第1巻 [DVD] |
ブルーレィのレビューでは実はまだ一話しか見てませんでした。で、トモエ初登場の二話も拝見したのですが、このアニメ実は乳丸出しの尻丸出しな不健全(笑)作品でなく結構シリアスで真面目?なストーリーなのです。 祖国ヒノモトの民と幼き帝の為にクィーンズブレイドへの参戦を決意するトモエの決意には感動してしまいます。 その一方、貧しい孤児院の食卓で半チチ半ケツの姿で座ってるレイナのマヌケな姿には失笑してしまいました。 この二面性?が持ち味かもしれませんね。 |
クイーンズブレイド 流浪の戦士 第2巻 [Blu-ray] |
三姉妹で1番の実力者で人望も高いのだが、妾腹のために配下扱いな「雷雲の将」クローデットとレイナの対決が注目な第二巻。 実力の差は歴然なのだが伯爵の娘に恥をかかせまいと守りに入るクローデット。そんな姉に苛立ちを隠せないレイナ…シズカ曰く、「しょっぱい試合」になってしまう。 お約束の胸ポロリもあるけれどシリアスな雰囲気が強いのでイマイチ印象が薄いのは仕方ないか。 面白いんだけど1クールしかないのにこの調子で大丈夫なのかとちょっと不安です。 しかし胸や尻には修正入りまくりなのにゲロには入らないとはこれいかに? |
ソウルフルな経済学―格闘する最新経済学が1冊でわかる |
経済成長論、開発経済学、実験経済学、神経経済学、行動経済学、情報経済学、ゲーム理論、ソーシャル・キャピタル、計量経済学など、幅広いトピックについて経済学の最先端の議論をまとめた本です。筆者いわく、経済学は「新発見の黄金時代」を迎えており、経済学が非常にエキサイティングであることが概観できます。
経済学は多くの分野において非常に専門化が進んでおり、上記のトピックなど先端の研究に触れるためには、基礎的な勉強にかなりの時間を費やす必要があります。例えば、経済学が新発見の黄金時代を迎えている要因として本書で強調されている要因として、コンピュータ能力の向上によるデータの分析可能性の拡大や、計量経済学、とりわけミクロ計量経済学の発展、シミュレーション技術の開発などがありますが、学部ではこういったスキルの習得までたどり着くことが難しくなっています。 こういった要因から、学部レベルで教えられている経済学と最先端の研究との間に小さくない乖離が生じてしまい、学部だけでは経済学のもっとも面白い部分に触れずに終わってしまうことが通常です。本書はそういった最先端のトピックについて非常に手際よくまとめられています。トピックの選択については若干偏りもあるかと思いますが、経済学を勉強し始めたばかりの大学生などにお勧めの一冊です。 |
新・はじめての日本語教育1 日本語教育の基礎知識 新・はじめての日本語教育 |
大学院入試を目指す方にも強くオススメ出来る1冊です。大学院試験には私の専門外の日本語教育の分野も入っていたため、人から勧められて購入したのがこの本です。1から日本語教育を学び始める人にも十分理解出来る内容であり、且つある程度学んだことのある人にとっても多く学べる本で、「解り易い本がいいけど入門書じゃ困る」という人にはオススメ。日本語教育の分野だけでなく、日本語学や言語学の分野についても書かれていたので、そちらの面でも相当役に立ちました。私は短い受験勉強期間で大学院を受験したのですが、受験数日前にこのシリーズ2冊をひたすら頭に詰め込み、志望校2校とも合格出来ました。決してオーバーではなく、この本(とパート2の2冊)が無かったら合格は難しかったかもしれません。多くのテキストに手を出し過ぎず、この本を何度も繰り返し読む事をお勧めします。 |
青年の心理学 (ベーシック現代心理学) |
教科書系の本に対して抵抗があるのは僕だけではないと思う。著者の体験や感動を全く度外視して、淡々と理論を述べてゆくだけの教科書は、僕には面白くなかった。しかし心理学を学ぶためには、どうしても理論が必要である。その対立を解決したのが本書の特徴である。著者の体験や感動をもとに心理学の学説やデータを展開してゆく本書は、無味無感な教科書が面白く思えるまでの橋渡し的役割を果たしてくれると思う。この本だけではまだまだ理論学習が足りないだろうが、こういう教科書の少なさを考えると、貴重な本だと思う。 |