青の時代 |
ひとつのジャンルでくくってしまうにはとてももったいない曲たちばかり。
歌謡曲・ジャズ・ポップ・ロック・どう言ってもはまってしまうのが ヤスミンの曲だと思います。 またこの声がいいんだ。 これからの期待をこめて☆4つです。 |
全部だきしめて |
この【全部抱きしめて】は、この地球いっぱい”体中で…心溢れる愛が込められていると、私は思います(^o^)どんなにしんどい事’辛いことがあっても、「僕が君を守るよ」という〃熱いメッセージが…伝わって来ます‥ね!(^^)!私も“元気をもらっているんです!!!光一君と☆剛君の語りかけるような歌声は(~o~)~心を癒して”暖かくなって‥ほっと出来るからね(^_-)いつだったか?テレビで剛君が、歌詞を変えて「いいさ 落ち込んでだれかを傷つけたいなら 迷う事なく 剛を選べばいい」と”歌った事がありますが〃私はそれが…すごく嬉しかったです(/_;)♪♪♪【全部抱きしめて】は、何もかも~ぜ~んぶ優しく抱きしめてくれる曲だと”言えます(*^_^*) |
青の時代 特製BOXセット [VHS] |
このドラマの第1話が好きです。不良少年リュウが榛名や茜と運命的な出会いをします。一匹狼だったリュウが凍りついた心を溶かしていく過程が好きです。前半は非常によくできていたのに後半はいまいちかな。榛名の二重人格などひねりすぎて、焦点がぼけた気がします。 剛の演技力を改めて知った作品です。 |
青の時代 DVD-BOX |
学生時代に見ていましたが、傑作でした。なにより、ストーリーが本当に面白い。不良少年がまず、疑いを晴らされるところから始まり、更正生活、そして重要人物の裏の人格のたくらみ、話の展開が速いのがよかったです。オリガのポーリュシカポーレも、切なさを滲み出してたので、この絡み合いも絶妙。
そして、上川隆也さんの演技力が神です。雰囲気までも、出してしまうのは本当にすごい。気になってる方は、見てみてください。オススメです。 |
ブルーフィルム 青の時代 1905-30 [DVD] |
かなり美しい映像もある。
女性の体型など、風俗としても面白いが、作品として何より文化レベルが高いなと感心してしまう。 ブルーフィルムとは特定の対象以外には隠されるものであるという点で、現代の誰にでも売るためのポルノとは決定的に異なっている。 親しいものたちのパーティーでBGVとして流されていても、お洒落であっても決して下品ではないだろう。 だが、モザイクがかかることで、上品な映像も無残に低級な猥褻物になっているのが残念だ。 |
朱子学と陽明学 (岩波新書 青版 637) |
この様な書物が40年間、版を重ねていることに、日本もまんざらではないなと思いました。基本知識がなければ本書は最初の数頁で読み進めなくなってしまうかも知れません。しかし、それは知識の不足ではなく、関心の不足であると思います。苦境にあって陽明学を支えとして克服したという方がいます。そんなことを思い出し、では自分も陽明学とそれに先行する朱子学を知ってみよう、という気で本書を読み出しました。これでは若い人は読めないだろうなと思いながらも面白い面白い。本当に本を読んだという気持ちになりました。
欧米流論理思考では論証を行うのが通常ですが、東洋思想の場合は、直感でわかりやすいことの積み重ねで成り立っています。急ぎ読みさえしなければ十分理解できて味が出てくるものと思います。わかりやすいが深いところがわからないという今日の解説書とはまったく異なります。 |
歴史 上 岩波文庫 青 405-1 |
紀元前五世紀頃に一人のギリシャ人によって著されたこの本は、次のような感動的な文章で始まる。『本書はハリカルナッソス出身のヘロドトスが、人間界の出来事が時の移ろうとともに忘れ去られ、ギリシャ人や異邦人(バルバロイ)の果たした偉大な驚嘆すべき事跡の数々−−−とりわけて両者がいかなる原因から戦いを交えるに至ったかの事情−−−も、やがて世の人に知られなくなるのを恐れて、自らの調査したところを述べたものである』
ここには、過去や現在の本当のことが後世に知られなくなる事を恐れて、それを調べて、記述して残すという思想が明確に表現されいて、実際そのことが当時において可能な限り実行されている。これは実に驚くべき人間の知性だと思う。しかし、それから2500年を経た今日、確かに知識と富は増えたが、その割には知性は磨かれていないと感じられる。 上巻は、著者の時代より100年以上遡った頃からの史実や古くからの伝承や他者からの伝聞などを区別した上で、ギリシャ地域、リディアから始まりペルシャに至るまでの当地域、エジプトなどの先進地域、更にアフリカやインドやコーカサス以遠まで、その歴史や地理に言及しながら、ペルシャ戦争に至るまでのいきさつが書かれている。 物語として通読しても面白いと思うが、そこに語られている個別の出来事も、当時の人の考え方も、ヘロドトスの意見も、歴史の教養が深まればそれだけ面白く果てしない。 |
歴史 下 岩波文庫 青 405-3 |
中巻において、ダレイオス王のギリシア本土侵攻は失敗してしまい、まもなくダレイオス王も死んでしまいますが、ギリシアへの再度侵攻は休むことなく受け継がれ、今度は陸海双方のペルシア軍が総力をあげて攻め込んできます(第三回ペルシア戦争)。 巻7(ポリュムニアの巻)において、ペルシアの大軍を前にしてイオニアのギリシア人はすべてペルシア側に服属してしまい、ギリシア本土のギリシア人の中からも服属者が出る始末となってしまいますが、アテナイとスパルタはこれまでの因縁でペルシアと戦わざるを得ず、しかしテルモピュライで敵を迎え撃ったスパルタ軍は無残にも全滅の憂き目に遭ってしまいます。 巻8(ウラニアの巻)において、アテナイはペルシアとの陸戦は無理であるとしてサラミス島に避難、結果アテナイ市はペルシア軍に蹂躙されてしまいますが、海戦に勝利して形勢を逆転させてしまいます。 巻9(カリオペの巻)において、このサラミス海戦に勝利した勢いに乗ったアテナイ・スパルタ連合軍は、続く陸戦にも勝利し、このペルシア戦争における勝利を決定的なものとします。 ───以上が、ペルシア戦争周辺をつづったヘロドトス『歴史』のあらすじです。少しでもこの話の面白さが分かっていただけたでしょうか?実際、話に出てくる人物はどれも実在する人物で、サラミス海戦を勝利に導いた知将テミストクレスや敵将マルドニオス、ハリカルナッソスの女傑アルテミシアの活躍などは大変魅力あるものであり、それだけで苦労して読む価値があるといえるものです。 よくある話の脱線は著者のヘロドトスも認めるところなのですが、それが"一粒で二度おいしい"ヘロドトスの『歴史』の良いところでもあるので、話の長さにめげずにぜひ読んでみてください。 |