Atlantic Crossing |
ロッドとの最初の出合いのアルバムです。
当時俺が中学生だった頃、祗園でうろちょろしてた時、 サーファーぽい連中が乗っていた車から、大音量でロッドのこのアルバムを かけていたのです。 その時、初めてロッドの歌声を聞いて、何て魅力ある声やと感動して、連中に 誰が唄ってるの?と聞いて、すぐにレコード屋に飛び込んだのを今でも覚えています。 このアルバムの中でも特に「もう話したくない」、「スティル・ラヴ・ユー」、「ジス・オールド・ハート・オブ・マイン」は最高です。 今までのロッドのアルバムは、くだらんベスト以外はすべて持っていますが、この3曲は俺自身のロッドのベスト10に入ります。 |
A Night on the Town |
1976年発表。faces解散後としてはソロ名義の2作目。FACES並行ソロアルバムに比べるとロックンロール度は低い。前作「Atlantic Crossing」から引き続く洗練されたアダルトロック路線を、より強調した音づくり。また本作はアルバム前半部がスロー曲。後半部がロックンロール曲に意図的に分けられている。この辺りは前作「Atlantic Crossing」とは全く逆の構成でおもしろい。特に前半部の曲は全て傑作で、本作が多くのファンから今も尚支持されている要因だろう。後半のロック中心構成も決して悪くなく、前作よりもとげとげした感じはなく、丸みを帯びたような大人のロックンロールを聴かしてくれる。 名盤! |
アンプラグド コレクターズ・エディション |
93年作品。クラプトンなんかまさに好例だが、当時実力のあるベテラン・アーティストが、こぞってMTVのこの企画によって新境地を見せてくれたもんだけど、満を持してロッドの登場って感じだったね!せっかく「Lead Vocalist」なんてカバー作品を録音中だったのに、この企画に乗り換えちゃっただけのことはある(笑)、充実したライブ作品だね。
まぁ、“Unplugged“なんて謳ってはいるものの、この人がアコースティックでおとなしくしているだけなわけもなく(笑)、フル・オーケストラを交えたゴージャスな音をバックに、しみじみと噛みしめるようなハスキーボイスのバラードを聴かせたかと思えば、“Seated”なんて嘘つけ!とばかりの、お祭り騒ぎのシャウトを聴かせるなど、エレキギターが抜けただけで、普段の楽しいロッドのライブそのものなんだよね。久々のロニーとの共演もうれしいね。 あれから15年を経て、スペシャルエディションの登場だ。あの名曲「Gasolin Alley」他2曲のボートラもさることながら、ノリまくって、座ってられなくなったあの日のロッドの姿がやっと映像化ですよ、これはもう買うっきゃないでしょ! |
Pirates of Silicon Valley [VHS] [Import] |
1970年代、学生スティーブ・ジョブズは友人のウォズニアックとともに小さなパソコン会社を作ります。その社名はアップル・コンピュータといいました。
一方同じころ、IBMに対してDOSという名のOSを売り込もうと試みる若者たちがいました。そのリーダーの名はビル・ゲイツ。やがて彼らはウィンドウズというソフトを開発していきます。 アップルとマイクロソフトの黎明期から90年代末までの歴史を概観できるテレビ・ドラマです。1999年米国TNT制作。 このドラマで描かれるジョブズとゲイツは、どちらもかなり「えげつない奴」です。ジョブズは学生時代につきあっていた女性に子供を生ませ、かなり長期間その娘を認知しませんでした。初期のマウスやGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)を開発したゼロックスからその仕組みをいただいてしまうところなども、ゼロックスの開発チームが切歯扼腕するのも無理ないと思わせるほどジョブズのやり方はいけ好かないものです。 またゲイツはありもしないDOSをIBMに売り込み、あわてて別会社からOSを買い取るという泥縄ぶり。またジョブズに近づきウィンドウズ開発に必要なあれやこれやを手に入れていきます。 こうしたあこぎなエピソードが、事実とはいえ、両者が存命中にふんだんに盛り込まれてドラマ化されるというのは、アメリカの不可思議なところです。しかもジョブズ本人は99年のマック・ワールド・コンファランスでこのドラマを上映し、しかも自分を演じたノア・ワイリーをゲストに迎えたというのですから驚きです。 このドラマでは「Good artists copy, great artists steal.」という台詞が印象的です。まさに二人の主人公は、この偉大な芸術家タイプ。時に人倫にもとるほど破天荒な生き様は、ピカレスク・ロマンを読むかのような不思議な魅力を放っています。 |
ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック Vol.3 |
時間も、天気も、場所も選ばずに、どの楽曲も楽しく過ごせると思いました。ただ出来れば大切な人と二人で聞くのがお勧めです。 |
HITCHCOCK COLLECTION DVD-BOX |
「北北西に進路をとれ」以外のヒッチコックの名作がほとんど網羅されている素晴らしいコレクションである。彼は周知のようにアクションありサイコありサスペンスありブラックユーモアありと様々な分野を手がけただけでなく、映画技法でも新しい試みを常に求め、映画界の先駆者であった。そのことをこのコレクションは惜しみなく見せてくれることが嬉しい。これだけの価格で映画の神髄を見ることができるなんて、絶対買いだ。特にこれまで彼の作品を観たことのない人には是非その斬新さを味わってほしい。それにしてもヒッチコックはなぜアカデミー賞と縁がなかったのだろうと思わざるをえない。 |
One Night Only: Rod Stewart Live at Royal Albert [DVD] [Import] |
リージョンフリーです。心配なく再生できました。内容的には、前作のIt Had To Be You...も良くできた内容だったが、このロイヤル・アルバート・ホールでは、母国ということもあり、非常にリラックスした中で、観客が本当にRODを愛しているのがわかって、これも良いですよ。曲目的にも重複しているのは五曲だけで、特に、First cut is the deepest、you're in my heart、i don't want to talk about it そしてsailingでの観客との一体感は見ていて感動します。また、ルイ・アームストロングの歌で有名なwhat a wonderful worldも最高です。 |