I LOVED YESTERDAY |
昨日を愛せるように今を生きよう、というアルバムタイトルに表されているようにlaugh awayを皮切りに疾走感、爽快感あふれる明るい、前向きな曲が多いです。前作は音が太くて硬い感じだけど、どこかRockにしては物足りないかなあと思ってました(それでも好きなアルバムです)が、今作は上手い具合に出過ぎないギターの音が曲に調和していてサウンド的に良いものに仕上がっていると思います。加えて、YUIのソングライティングも磨きがかかり良質なPOPとRockが調和した感じです。聴けば聴くほどハマってしまいました。春、夏には最適だと思います。 最後には悩むこともよくあるけど、前向きに行こうと思える作品です。 |
I LOVED YESTERDAY(初回生産限定盤)(DVD付) |
サードアルバムとなるI LOVED YESTERDAYは、バラエティにとんだ名版♪
POPなノリで軽快に楽しませてくれたかと思うと、Love is allの様に、 今在る現状の中の葛藤を赤裸裸に唄いあげているのが痛々しい程に伝わって来る。 花々しくデビューし、あまりのスピードで売れてしまったYUIであるが、本人はこの音楽芸能の世界で、 いつも初心であろうとする自分とあまりに早い時代の流れに翻弄されながらも闘っているのではないだろうか? 天神ストリートで唄っていた頃の原点を決して忘れまいとする魂の叫びと愛する歓びと苦悩を 等身大の詩で見事に表現しているのではないだろうか? 彼女の頑なまでの真直ぐな瞳と詩とメロディーは、きっと時代が移り変わっても色褪せないだけの 強さを持っていると想える素晴らしい作品だと感じています♪ |
さくらリラクゼーション 四姉妹とのラブラブ同居性活 |
4人のタイプの異なる姉妹との甘くラブラブな恋愛を楽しめます。Hシーンもそれぞれ複数回あるし、ゲームの雰囲気も良いです。ただ、アフターストーリーやハーレムエンドが、おまけ程度のものなので星5つはあげられないかな。個人的には長女一押しですね。 |
最高の四姉妹―としごろ (フランス書院文庫) |
う〜ん……何だか惜しい。何かが少しだけ足りない気がする。普通に判断すれば充分に星5つの安定したレベルとは思うのだが、では『三十日個人教授―叔母といとこのお姉さんたち』や『僕と年上三姉妹―甘い同居生活』といった過去の作品群に並び立つ作品か、となると正直「そこまでは……」となってしまう実に惜しい作品だと思う。年子な四姉妹の設定や、幼い頃の回想を用いたストーリー展開など、なかなかチャレンジングな姿勢には感服するし、特に(本人の誤解だが)出生の秘密(?)や、聡明で綺麗な姉達にコンプレックスを抱く四女のドラマはかなり良かったが、全員が主人公より年下ということもあって、長女などは相応に頑張ってはいるのだが、どうしても妖艶さには欠けるのである。1人くらいは年上がいれば変っていたのか、あるいは姉妹の中にもっとはっちゃけたキャラクターがいれば変わっていたのか、おそらくこの辺りに要因があるような気がする。もしかしたら単純に自分の期待が高過ぎたことが一番の原因かもしれない。年上やぶっ飛びキャラも既に作者の中では「取り扱い済み」なところがあるために安直に用いることを避けたフシも感じられ、作品づくりの難しさも滲ませている。あと、回想シーンでそこそこ頁を費やした影響か、所々はすんごくいやらしくて光るモノがあるのだが、巽作品にしては濡れ場がやや淡泊な印象があり、ここでも若干の物足りなさを感じる。それでも全体的なイメージはこれまで通りの巽作品(誘惑系)なので安心印な作品なことに相違ない。 |
四姉妹と迷える子羊 1 (バンブー・コミックス DOKI SELECT) |
野垂れ死に寸前の主人公を拾って執事という名の小間使いとして雇い、過去のトラウマで男嫌いになった三女を救おうとする話。タイトルからすると主人公が子羊ということだが作中では今のところ存外に扱われている。出会いからして最悪だった三女からは「ヘンタイ」と呼ばれるが、「ヘンタイっぽい男」に格上げされたり戻ったりしながらも、本巻のクライマックスである三女の監禁騒動を経て仲は進展している。三女がやや「狙われるヒロイン」なところがあるがキホンはハーレム展開と言えるだろう。最終的には三女の男嫌いと同時に、実は感じやすい体質と併せての心と体の解放を主人公が果たせるかが読み所かと思う。画風については、いわゆる美女ではないが個性的な姉妹が奔放に主人公と絡む場面が多々あり、相応に官能的な描写もあって悪くない。 |