ゴールデン☆ベスト 大塚博堂 シングルス
「青春は最後のおとぎ話」を昔聞いたことがあります。それが耳に残っていました。その曲が誰の曲でなんと言う題なのかもわかりませんでした。しかし歌詞を覚えていて曲名がそれと一致し、このアルバムを買いました。これを買ったのは大塚博堂の歌を俯瞰してみたかったからです。この曲集はこころに沁みます。大人の恋歌です。37歳の若さで逝ってしまったとは、残念です。このアルバムで大塚博堂を堪能できます。

 

白洲次郎 (コロナ・ブックス)
この本は楽しめます。身近な方の肩の張らないコメント。ふんだんな写真の数々。時折こうだったんじゃないか的な白洲本がありますが、彼の素顔が見える本です。
それにしても、彼が現代の世に生きていたらどんな活躍をしてくれたろうなあ。

 

ポスト消費社会のゆくえ (文春新書)
 確か上野の単行本デビュー作は、カッパ・サイエンスから82年に刊行された『セクシィ・ギャルの大研究』で、これは79年に出たゴフマンの Gender Advertisementsを身も蓋もなく通俗化したような内容だったと思う。
 で、本書で上野は79年を「セゾンとパルコが領導した」「空前絶後の、二度と来ない広告の黄金時代」(p98)と形容していて、これを「(上野ら団塊世代は)まんまと西武にはめられた、じつにうまく乗せられた」(p92)という発言と考え合わせると、30歳頃の上野がどう問題を立て、それをどう切ろうとしていたか、よく分かる。
 糸井重里の仕事を、全共闘的出自の延長線上にある文化闘争と位置づける解釈を眼にすることがあるが、上野が堤の政治的過去を踏まえつつ「西武はビジネスの上ではベンチャー体質、テイストの上でもアバンギャルド体質である」(p58)と性格づけるのも、要するに同じことを言っている。因みに上野と糸井は共に48年生。49年生の内田隆三なんかも消費社会論や広告論をやってて、『シリーズ・セゾン』とやらに上野と一緒に協力している。この世代にはセゾン文化への特別な思い入れがあるのかな?
 そういえば46年生で信州大全共闘だった猪瀬直樹も西武を論じていたけど、猪瀬は『シリーズ・セゾン』に御呼びはかからなかったみたいで、本書でもまったく無視されている。堤と上野は京都の某シンクタンクの「株仲間」として仲良く名前を連ねているが、そういうサークルに加わらないような無粋者は、やっぱり排除されるんだと思う。
 最後に一言。p269の上野の発言に「いま愛国・祖国モノがウリセンですから」とあるのは、やっぱり「ウレセン」の間違いだと思う。

 

父の肖像〈上〉 (新潮文庫)
著者は西武王国を築いた堤康次郎の長男、堤清二です。著者自身は西武鉄道ではなく西武百貨店を中心とする流通グループの代表で、最近まで本流を継いだ異母弟である堤義明との確執がマスコミをにぎわせていました。本書はその清二氏が父親康次郎についての伝記を記そうとして書かれたものですが、途中で本当の母親探しに道が外れていきます。父親を通して母親を探し、その母親像を文章化することでより具体的に母親をつくり上げ安心しているような、そんな感じの本になっています。
ただ、本書は西武鉄道の歴史を知る資料としての価値も十分あります。西武は堤康次郎によって築かれ、身内で固めていた感があるため、非常に未知の部分が多い会社です。そのために西武は粉飾決算で上場廃止に追い込まれたのですが・・・。その意味でも非常に面白い資料本でもあります。

 


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