マイ・オンリー・スリル |
バックの音が出しゃばる必要のないほど
この人の歌には説得力を感じる。 小刻みに震えるビブラートに 軽めのストリングスが絡んで まるで全身の力が抜けていく感覚で 甘美な世界へ引き込まれる。 気だるさの中にも緊張感漂うような 個性的な歌唱と彩り豊かな曲タッチは ジャズヴォーカルファン以外の心もつかむほど 魅力的な作品だと思う。 ちょっと言い過ぎかもしれないが 1作目はもういらないくらい 私はこちらの方が好きだ。 |
京急 駅メロディ-オリジナル- |
最近作られたものだけあって、音質はJR東日本のメロディー集よりもずっとよいです。
曲の長さや音質が携帯電話の着メロとの相性が良いのです。 |
夜と朝の間で |
ミュージックマガジン(20.5月号)でノラ・ジョーンズ以降の“ジャジーなシンガー”の特集記事の中で数多くの歌い手が紹介されていた。ノラ・ジョーンズくらいは聴いたことはあるものの、このジャンルにあまり興味がなかったのだが、CDジャケットに写る彼女の佇まいはなぜか気になっていた。で、邦盤が発売されたのを機会に購入。
専門的なことはまったく分からないし、他の”ジャジーな”ボーカリストとの比較ができるほどこのジャンルを聴いていないのだが、一聴した段階では、曲にあまりメリハリがないし、かといって特徴のある声でもなく地味なアルバムだなという印象を持った。 それでも、何かが耳に残ったのか、それから毎日“なんとなく”一度は聴くようになり、いまではすっかり愛聴する1枚となっている。噛めば噛む程味が出る、そんな1枚だ。 いまだにその理由はよくわからないのだが、結局、ジャンルは違うが同じソウルであってもモータウンよりも泥臭いスタックスが好きだった自分にとっては、全てが洗練されているのではなく少し土の匂いがする曲と彼女の声なのかな、という気がしている。 解説によると、彼女はこのアルバムを「個人的な日記のようなもの」と言っているそうだ。これらの曲が書かれた背景や状況を考えると、彼女がこのアルバムを表現する言葉にこれ以上のものはないと思うが、聴く側にとっても「彼女の日記を彼女自身の声で聴く」そんな気分になるアルバムだ。 |
m-flo TOUR 2007「COSMICOLOR」@YOKOHAMA ARENA [DVD] |
まさに、
m-floがオーガナイズする、最高にクールでありながらHotで、ナイス、で、スタイリッシュでファンタスティック!でエキサイティング、そしてエモーショナルな普通に宇宙なラクジュアリー仕様のフェス感覚スペシャルLive!! の、模様を収録したDVD。 興奮します!そしてはしゃげて!どこか切ないぐらいに楽しい感動的な空間。 いきなり頭の悪そうな文章で失礼しましたが、そんなにも気持ちを高揚されるだけの力を秘めた素晴らしいStage! 惜しげもなく次々登場するミュージシャンたちの表情と、Verbalとの息のあった絡みはエンターテイメントの正しいカタチ。 披露されるナンバーたちがいかに素晴らしいかは今更過ぎるから割愛だケド、 唯一無二の個性による統一感を感じさせつつも色とりどりのバリエは凄まじいものがある。 普通に、CHARAと安室とDoping Pandaが同じステージに。なんて冷静になっちゃうと不思議過ぎるケド、 m-floが持つマイルドなポピュラリティと、柔軟さが それをグッドバランスな素敵なモノにしてる。 また順序組みも非常に秀逸で、ageられたりフッとクールダウンしたり。楽しいっ。 とくにDisc2のYOSHIKA&Emily、BoAのageage攻撃のあと、ふらりと現れるCHARAが妖精みたいで可愛い。 安室ちゃんは美味しいとこで登場。なにより、会場のみなさまも待ってましたな勢い。 そしてもうひとりの待ってましたなmelody.。 &、序盤から引っ張ってきたryoheiとの♪miss youでの大団円は鳥肌物。 その他、ファンキーなMonday満ちる姐さん、エレガントなDOUBLEとのJazz。 Bonnie Pinkの艶やかなボーカル、どこかエロティックなムード。そして説明不要のLISAとの最高の懐かしき名曲たち! などなど見所しか無さすぎて書ききれないケド、ほんとに全編最高! ラストの全員集合シーンは改めて今回のLiveのGorgeous感を味わえると同時に、なんだか言い様のない切なさすら感じる。。 Lovesシリーズが終わっても、フェス化して年中行事化してちょくちょく企画して欲しいっ。 こんな最高のパフォーマンス、CDのなかでしか聴けないって勿体ない! 音楽を愛するすべてのひとに届けたい、味わってもらいたい “幸福感”イッパイのLiveです!是非♪ |
女ガンマン / 皆殺しのメロディ [DVD] |
平和な生活を突如襲った災難!!
旦那はいきなり撃ち殺され、3人の男にレイプされ、家まで焼かれてしまう。 未亡人となった今、悪党兄弟への復習を誓い賞金稼ぎのガンマンに弟子入りする。 はたしてセクシー未亡人の復習は成し遂げられるのか? 旦那が殺され、自分もレイプされ、家も焼かれるというのに 悪党共にまったく悪びれた様子もなく、 フラフラと家から出てくる成り立てホヤホヤ未亡人にも 大した悲壮感がなく、ちょっとした災難?のようにしか思えない演出は タランティーノ絡み作品のファンのツボにハマりそうです。 悪党共への復讐の為に弟子入りしたマスターのひがみっぽい感じと 下心丸出しな様子は一見弱そうに見えて、実のところも弱いのがまたいいです。 未亡人ガンマンのコスチュームも文句ナシ! |
ポップンミュージック アニメーションメロディ |
ポップン専属?アーティストさん達が歌っているちと古めのアニメソング版ポップンです。
マジンガーZ・ゲッターロボ・魔法使いサリーなどなど全部で20曲位収録されていて、ボリュームは少なめですが版権物の歌をここまで入れただけでも良しとしましょう。 隠し曲は2曲でこれまた少ない・・・ 個人的にはこの曲のラインナップに何故機動戦士ガンダムや宇宙戦艦ヤマトが無いのかちょっと不満。 |
あるぺじお ~きみいろのメロディ~ 初恋メモリアルパック |
おもしろい!おもしろすぎる!のだが、主人公の兄がうざい。 |
鉄のバイエル―鉄道発車メロディ楽譜集 JR東日本編 |
この本について
五つ星をつけさせていただきます。その理由は、リアルな再現です。音楽はその場にいるような気持ちにさせるまでにリアルに再現されています。絶対音感を持つ者ですが、悔しいまでにすばらしいと思います。 松澤さんについて(著者) クラシックピアノもすばらしいです。最初音大の学生さんかと思いました。 耳コピについて 絶対音感って子供の時に持っていた方は周りの反応は「すごい」なので良い気分になってしまうものです。わたしも中途半端に持っていましたので教室のオルガンとかで良い気分で弾いていましたが、絶対音感っていっぱい曲を弾いているほどに耳が良くなって簡単になってしまうものだと思いました。この本の著者の松澤健さんはクラシックピアノがすばらしいです。マリオピアノのマーティンさんもそうです。耳コピ達人を目指す方、耳コピが出来るようになりたい方、ピアノをがんがん弾くことが大切だしそういう練習をすればいいです!わたしもマリオのマーティンさんに憧れ松澤さんに憧れそれを感じてます。ピアノを好きと思う気持ちが大事です。音楽って素晴らしいと思えればそれで良いんです。 |
恋愛依存症の心理分析―なぜ、つらい恋にのめり込むのか |
すごく鮮やかな分析です。さすがは現場の人なんだと思いました。 読んでいて痛いところを突かれて苦しくなりっぱなしでしたが、 非常に具体的な示唆があるので、今の混乱から脱出できそうな希望がわきました。 ただ、翻訳は少しわかりにくいです。 「love」を「愛情」と「恋愛」という意味それぞれで使い分けているのに、 |