俺達は明日を撃つ!
アストロ球団応援歌に惹かれて買ってしまいました。
今時無いようなベタな歌詞ですが、それもそのはず、昭和47年に連載されていたマンガの中に出てくる歌詞だからです。
その昭和の歌詞を、怒髪天が抜群のセンスとボリュームで、見事に現代に活かしています。
こういう歌詞を、これだけ、現代に活かせる・・・というのも珍しいのではないでしょうか。

他の楽曲は、買ってみて初めて知りましたが、やはり、怒髪天は歌唱力がしっかりしているので、十分に聴き応えがあります。

 

夢よ、舞いおどれ!!/グッドエモーション(DVD付)
待ちに待ったハイスタのなんばさんの復帰CD、沖縄に住んでるって経験がこうさせたのかもしれないけど、メロコアではなく、フュージョン系?って思わせるような心地よいサウンド。それに、日本語で歌ってます(はじめてのチュウ以来?)ハイスタのイメージからは、ちょいと拍子抜けするけど、こっちも歳いったし、雰囲気には納得。生活のBGMにはいい感じです。ハイスタフリークはとりあえず買いのCDじゃないでしょうか?

 

アストロ球団 第1巻 [DVD]
「週刊少年ジャンプ」の黄金期を築いた「リングにかけろ」「聖闘士星矢」「キン肉マン」「北斗の拳」などのルーツと呼ぶべき、熱血スポ根マンガの初の映像化作品ということで期待して見ました。
原作のマンガに対するスタッフのリスペクトは感じられますが、ビジュアルやアクションシーンの演出には首をかしげてしまう部分が多く、少々がっかりしました。
しかし、試合シーンの迫力は原作には及びませんが、この物語の最大の見所である、超人達のどんな困難にもくじけない不倒不屈の「アストロガッツ」は見事に表現されていたと思います。
特に対ロッテ戦での球七のガッツには震えるものが有ります。
総じて言えば原作を読んでいるファン向けで、新しいファンを獲得するのは難しいドラマ化だったと思います。
プロダクションIGが担当したオープニングアニメが、原作の野太いペンタッチを生かしたナイスな作画でしたので、この感じでアニメ化・・・というのは無理な話でしょうね・・・

 

アストロ球団 第五巻 [DVD]
私が小学校の時に、少年ジャンプで連載されていたマンガの実写版です。
伝説の名投手、沢村栄治の魂を宿した体にボールのアザを持つ9人の超人たちが、アストロ球団というチームを作って、メジャーリーグに挑戦すべく立ち上がるというストーリーなのですが(まあ、南総里見八犬伝の野球バージョンでしょうか。)、当時は、毎回、登場人物の色んな秘話が出てきたり、思い出話が出たりで、一球投げただけで一話が終わるという展開の遅さだけが話題のマンガでした。

それが、どういうわけか、アニメではなく、最近、実写版でやっていると知り、さらに、ナレーター兼出演者としてあの古田敦也さんなども出ているということで手に取ったのですが、他にも66歳の千葉真一御大も相変わらずお元気で、飛んでいるヘリコプターの上に身を乗り出して大見得を切ってました。

ただ、時代設定が昭和47年の割には、出ている役者が今どきの8頭身の平成の若者だったり、そのくせ、超人たちのポーズは、原作に極めて忠実に再現されており、「こんな不自然な立ち方あるかい!(笑)」や、CGを駆使した「ありえねー!」プレーの連続だったり・・・。

最初は今時珍しいベタなシーンの連続に、家族で、「これはないよ!」と笑っていたのですが、段々と見ているうちに親子ではまってしまいました(笑)。
やはり、男というのは、こういう「ありえねー」映像にも関わらず、「今どき無いよ!」的なベタな展開であっても、何だかこういうものには理屈抜きに反応してしまうものなんですね。
こんなの現実には・・・なんて考えていても、有り得ない!って思っていても、幼子でさえも段々、口数が減ってくる・・・。
男って、どうにも単純因果な稼業だよな・・・と思わされるほど、理屈抜きに感じる物があった作品でした。

 

アストロ球団 第三巻 [DVD]
最初、そのベタな展開と有り得ない設定に、「有り得ねー!」って感じで、殆ど、少林サッカーを見るような目で見ていたのですが、段々、その非合理的な練習方法や精神力というものを見ているうちに、無条件で感動して来ちゃいまして・・・。
それをみていてつくづく思ったのが、「今の日本人は妙にお利口さんになってしまったな」ということでした。
戦時中の見事なまでの精神主義への反動なのか、あの時代の持っていた、泥臭い、「がむしゃらさ」というものが、見事なまでに身の回りから消えてしまっていることに気が付きました。
「巨人の星」では、年端もいかない子供に大リーグボール養成ギブスなんてのを、飯を食うときにさえ付けさせてたし、「男ドアホウ甲子園」は、鉄の球を投げて、肩を鍛えてたし・・・。
今、そんなことをしたら、二昔前の言葉で言うところの、ナンセンス・・・ってやつですよね。
「ちゃんと、ストレッチしなきゃ、危ないよ」なんて言われたりして・・・(笑)。

でも、我々が子供の時代は、それを何の抵抗もなく見てましたよ。
理屈じゃないんだみたいな・・・。
思えば、私も「精神力!」などと言われるたびに、反発していたものです。

思わず、忘れかけていた昭和を思い出させてくれた逸品です。

 

アストロ球団 【コミックセット】
分厚いのが5冊。このセットでアストロ球団全ての原作(+番外編)を読む事ができます。元々野球のルール、物理的法則、生理学等の色々な法則を無視した内容なので現実的でないと耐えられない方は×と思います。ダイナミックな絵からは、アストロ戦士に負けない原作者の全力投球が感じられグイグイ物語に引き込まれていきます。試合毎に膨大な枚数を裂いて丁重に描いています。内容は、一言で言うと格闘技野球。毎試合、流血沙汰はもとより死者も出る凄まじい試合をしています。しかし、何等かの事情があったのか?急激にエンディングを迎えます。エンディングがどうもなぁ〜と思ったので星4つです。

 

アストロ球団 (第2巻)
絵についてふれますと、動きの描写が一巻よりだいぶ進歩してます。投球・打球フォームの躍動感が段違いです。
ストーリーについてですが巻頭から巻末までずっと読者を釘付けにするように練られており、しおりを挟む隙間がどこにもありません。
残りの超人は誰なのか?新魔球の正体とは?金やんは何を企んでいるのか?と伏線が次々と張られるので、もし途中で読書を止めたとしても寝られなくなるだけなので無駄です。一気読みが健全で正当だと思います。
戦況が酷くなるに連れてボルテージが上っていき、後半からは5ページ毎に泣かされました。
この本を手に取ったかたが、赤い血が流れている真っ当な人間ならば、タオルを用意しないと誌面がヨレヨレになってしまいますよ。

 

アストロ球団 (第1巻)
中年になった今となるとメディア作品で泣く事などほとんど有りませんでした。でも久々にマンガで泣けました。
球○のあのシーンはページをめくっていくのがとても辛かったです。
展開の無茶苦茶加減は梶原一騎作品で馴れているのですが、川上哲治の超人的な言動には度肝を抜かれました。
もはや欠点をあげても無意味ですけど、無七志との対決を終えてから巻末までの結構なページ数がゆるく感じられます。

 

アストロ球団 決戦!! ビクトリー球団編
アストロ球団ファン必携の…

コレクターズアイテムじゃーっ!!
どちくしょう〜〜〜!


色々ご意見はあろうかと思いますが
超個人的にはこの値段を出しても惜しくなかったですよ。超個人的にはね。

今時のゲームってボリュームありすぎで操作も難しかったり
3Dポリゴンで画面に酔ったり
途中で飽きたり疲れたりするんですが、

このゲームはアストロ超人同様「一試合完全燃焼」!
短い時間で燃えまくれます。

プレイし始めたときはクソゲーかと思ったんですが、そうではありません。
「一試合完全燃焼ゲー」なのです。
プレイしてると必死になってる自分に気づきます。
操作もボタンをタイミングよく押すとか連打しまくるとかそんなんばっかりなのに
ほんとに、なぜか必死になるんです。
プレイし終わった後汗かきます。

が、原作を知らないとストーリー展開などわからないことも多いかと思いますので
このゲームを楽しむならまず原作を読むことをオススメします。

 


アストロ球団 アストロチャンス


アストロ球団 動画


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