わずかいっちょまえ (Beam comix) |
<簡単なあらすじ>一度死んでしまった犬のマッハ号は、「天界」に行ってもなお、飼い主の和好(わずか)ちゃんが心配で仕方が無い。カミさまのおかげで不思議な力を得たマッハ号は再び「下界」へ。しかし、自分の姿を和好に見られてはいけないという条件つきなので、影から和好を見守る事しかできない。 メインストーリーは、12~13歳にかけての和好ちゃんの「成長物語」だ。おそらく読者層の想定年齢もそれくらいだろう。しかし目線が和好ちゃんのものではなく、マッハ号や片思い中の伴太一のものなので、読者もつい保護者のような心配にかられてしまう。和好ちゃん自身しっかりした優等生なのだが、どこかぎこちないので見てるとハラハラするのだ。 |
怪獣の家 2 (ビッグコミックス) |
1巻と同時発売なんで大抵の人は同時購入してるんでは…。
星里作品は最終巻にその作品にまつわるオマケマンガがあるからそれを見たいなら買いましょう(笑) |
怪獣の家 1 (ビッグコミックス) |
良い意味での星里スタイル、普通な男と不思議な感じの女性の話で実写作品にしやすい感覚である。
ハートウォーミング系ドラマをコミックで読んでる感じが良い、作画も好き嫌いが出にくいタッチなんでこの手の作品が嫌いでなければ大抵の人は不満なく読めると思う。 マニア的には作中に出てくる怪獣ガルルが作者の過去の作品“危険がウォーキング”に出てくるお父さんの着ぐるみにそっくりなのがおかしかった。 |