最強!鷹伝説2007~福岡ソフトバンクホークス選手名鑑~夢空間スポーツ特別編集 [DVD] |
ローソンでの先行予約で購入しました。内容は…
・全支配下選手+監督コーチ(1軍2軍両方)の静止画データ ・うち主要49選手の映像(2006年シーズン、2007年キャンプ、オープン戦から) 特典映像として… ・2007年2月1日(監督完全復帰の日)の王貞治監督のノーカットインタビュー ・川崎宗則(宗リン)のコーナー「それいけ!宗リン」総集編 ・2007年自主トレメッセージリレー総集編 となっている。 最近のホークスの状況を見ると(主力選手が怪我で出ていないので)全支配下選手のデータ、映像が豊富に出ているのは、特に投手陣の場合、マイナーな選手を知る場合に役に立つ。 また、特典映像では、王監督のインタビューがノーカットというのは贅沢! さらに、宗リンのプライベート映像が盛りだくさん! さらにさらに、自主トレメッセージリレーでは、ホークスのスター選手同士がお互いにプライベートを突っ込み合う! こうした映像は、なかなかファンの手元に届くことはないのではないか?と私は思う。 結局、賛否両論あるかもしれないが、ホークスファンであれば一度は手にとって損はないDVDであると思う。欲を言えば、全選手の映像をそろえてほしかったが…。 |
3ds Max ★ Beginners |
3ds Max は高機能なだけに、初心者にとっては複雑に感じてしまいます。
またプロの現場でも使われているので、解説書もかなり本格的なものばかりです。 3ds Max の学生版は商用版と比べると、とても安いので、学生さんたちがお小遣いをためてソフト購入して、生まれてはじめての3DCGを、本格的な 3ds Max を使って学ぶことができてしまいます。 ちょっと前ならば、とても考えられないくらい恵まれた学習環境だと思います。 こんなときに、3DCG自体に不慣れな初心者にとっては、経験者向けに作成されたオンライン・チュートリアルは、少し敷居が高く感じられ、場合によっては当初の学習意欲がそがれて挫折してしまうこともあるかと思います。 前のレビューの方が書いてらっしゃるように、この書籍は3DCGの勉強を 3ds Max を使って開始した初心者にも十分理解できるように書かれている入門書であって、いろんなことがテンコ盛りで書いてあるリファレンス的な本ではありません。 ですが、本をちゃんと読み進めていけば、自分のオリジナルの3Dキャラクタや乗り物などを作れるようになると思います。 動物などの毛を表現してみたければ、この本には書いてありませんが、読了後にオンラインの HAIR のPDFマニュアルを自分で読み進める基礎力もついているかと思います。 そう言った意味で、この本の厚さにしては、短時間で読了できるように思います。 初心者にとっては、解説の内容が飛んでいるよりも、丁寧に書いてあったほうが、迷わずに学習が進められます。 そして、短時間でこれだけの厚さの本を読み終えた、という達成感はとっても大事なことだと思います。 200ページくらいしかなくても、説明がとびとびで1日2ページも進まない解説書も多く見受けられます。 これは著者が初心者の気持ちを忘れてしまって、うっかり書き忘れているのだと思いますが、この本はそういった書籍とは異なり、初心者の立場にたって優しく内容をかみ砕いて、3Dやるぞ!っていうモチベーションを維持できるように配慮されています。 全くの3D初心者である私としては、この書籍はとても素晴らしい書籍だと自信を持ってお勧めできます。 仮にたった1日で、この本を読み終えたとしても、それはこの本がそのように考慮されているからであって、逆に考えれば、これだけの学習効果を生み出す本書は、もっと高くても十分なコストパフォーマンスがあるものと思います。 キャラクターアニメーションを 3ds Max で学習を始める場合、意外とその書籍で扱っているキャラクタの容姿が自分の好みかどうかで、購入したりしなかったりしますが、この書籍の場合、手順がとても丁寧に書かれているので、途中の段階で、自分の好みのキャラクタの形やテクスチャに置き換えることも容易にできます。 なので、キャラクターアニメーションの技術を短時間で習得したい場合や、もしくは、3ds Max の評価版の体験期間の30日間のうちに、自分が本当にオリジナルのキャラクターアニメーションを作成可能なのかどうかを、見極めてみたい方々にとっては、これほど最適な書籍は他にはないように思います。 |
LightWave ★ Beginners |
独学でlightwaveを始めようと思っている人にとって
この本はもはや不可欠といえるのではないかと言えるくらい分かりやすい本です。 その上で、この本の欠点と言うか、注意点と言えるであろう ポイントを紹介したいと思います。 ・解説にミスが散見されるため、書かれている通りにソフトが挙動しない所があり 初心者にはどうすればいいのか分からなくなってしまう恐れがあります。 例えば「ポリゴンの内側に一回り小さくポリゴンを作りたい」時、解説では 「スムース押し出し後、ストレッチを選択し、アクションの中心を原点にするか マウスを慎重に原点に合わせて左下にドラッグ」という ひどくまどろっこしい(上にうまくいかない)やり方を 紹介していますが、ここは「アクションの中心を選択範囲」にすれば済む話です。 テクスチャ編集やVertexPaintの解説にも、この本の通りにしていては なかなかうまくいかない箇所があります。 ・章が進むにつれ、説明がアバウトになっていきます。 最後の方に至っては、最初にモデラーを立ち上げるのか レイアウトを立ち上げるのかさえ書かれていなかったりします。 (そこまで進んだら自分で分かるだろ、という考え方もありますが。) ・あと、これはこの本の責任では決してありませんが、 この本の内容のメインとなるIKプラグイン「plg_IK」が lightwave v9の最新バージョンである9.3.1universal binaryで 使用できない点は、非常に痛いと思います。 ・Macユーザーにはショートカットの説明などで最初から優しくありません。 あとがきに書かれているパソコンの選び方について 「なんでもいいんじゃね」と書かれている割には 著者の嗜好が明らかにwindowsの自作ワークステーションに 偏っている事が読み取れます。 別に誰もがCGをやる為だけのパソコンを買う訳じゃないのに… |
山尾悠子作品集成 |
学生時代、友人と"月蝕"を映像化しようと言う話までした事を思い出したりもする。(そんな技量や資金は今も当時も持ち合わせない事だが)"遠近法"は何度読んだ事だろう。"ムーンゲイト"は同じく現実逃避(?)のカテゴリに属するYesの音楽やロジャー・ディーンの作品世界と完全にリンクしている。ウェブ検索などすると、高価格に対する不評も散見されるがとんでもない!古書店やオークション出品者へ小銭が転がり込むより、この不世出の天才の幾許かのお茶代にでもなってくれたほうがよっぽどましなことなのだ。インタビューでは作者はヴィジュアルからインスパイアされることが多いとのコメントがあるが、読者は頭脳の片隅に作品世界のきらびやかなイメージを確実に残像として焼き付かせられる。それは天才でないと現象世界に表出させることが出来ないだろうと思う。それで、繰り返し繰り返し、彼女の作品を読むのだ。このための1万円なんて安いものだ!でも本が出たタイミングがそう思わせたこともあるのだろう。わたしも生計や自己の存立に喘いでいた時期だったし...初版を手に出来た人は果報者だ! |