女性のためのナチュラル・ハイジーン―生理痛から乳ガン・更年期障害まで、「女性の悩み」すべて解消! |
カレン・キングストンさんの、「ガラクタ捨てれば、自分が見える』にも書いてあるように、現代人にとって、腸のクレンジングは、必須のようです。
欧米型の食事をするようになり、体調不良になったり、癌にかかる確率が非常に高くなっている昨今。 牛乳や砂糖、肉類の摂取を出来る限り回避し、代わりに果物や生野菜、ナッツや穀物をとることを推奨。 内容を読んで、冷蔵庫にあったチーズはもう、摂取するのをやめにしました。 完璧にするのではなく、できるところからやれば良いそうなので、私も出来るところから、やっていこうと思っています。 自分の体を大切にすることが出来るのは、結局のところ、自分しかいない・・だから、実行するのみ、だと思っています。 TVや広告、営利目的の医者の手術推奨などに振り回されていることに、気づかされただけでも、大きな収穫でした。 著者自身が、辛酸を舐めてきたからこそ、内容は非常に説得力があり、たくさんの参考文献や症例、レシピなども紹介されていて、ためになる本だと思いました。 |
乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか |
私は「エコロジカル・ダイエット」という食に関する名著を読んで以来、乳製品をはじめ、肉や卵も食べなくなっていたので、この本を読んでもそれほど衝撃は受けなかったです。
本書は、食の害の中でも「乳製品」に特化して、その弊害について詳細に語っているという印象をうけました。 著者は科学者だけあって、自らの乳がんの原因が乳製品であることをつきとめるまでのプロセスは、推理小説のようでもあり、とても迫力があり、引き込まれるようにどんどん読めてしました。 また著者は、単に乳製品が乳がん(あるいは前立腺がん)の原因であることを指摘しているのみならず、 現代の科学という学問のあり方自体にも疑問を投げかけており、科学信仰にメスをいれるかたちとなっており、そいうい点においても目を開かされる書物といえます。 また訳者の注やあとがきもとても当を得たもので、参考になりました。 たとえば「スポック博士の育児書」という有名な本がありますが、従来の本の中では、牛乳は完全栄養食品なので子供に飲ますよう勧めていますが、 最新のヴァージョンの中では、現在の科学的知見を踏まえたうえで、子供に牛乳を飲ませてはいけない、と見解を180度転換させたそうです。 このようなことも随時付させているので、とてもお得な一冊といえます。 本書に訳者のHPが付されてたので、ここにも載せておきます。 山梨医科大学名誉教授 佐藤章夫のHP 生活習慣病を予防する食生活↓ http://www.eps1.comlink.ne.jp/‾mayus/ また私も自分のブログで「乳がんと牛乳」を9回にわたって、本文をスキャナで取り込むなどして紹介しました。もしご興味のある方は訪れてみてください↓ 彦兵衛のブログ 乳がんと牛乳 part http://mshiko.blogspot.com/search?q=%E4%B9%B3%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%A8%E7%89%9B%E4%B9%B3+part |
乳がんからあなたを守る食事とライフスタイル (mag2libro) |
非常に日常生活に密着した内容で、明日からでも少しずつでも実践できることが満載です。
禁煙・食事・飲酒・栄養素・サプリメント等項目は多岐に渡っており、今までなんとなく過ごしてきた生活を見直そうという気にさせてくれます。 しかも、冒頭に書いたとおり一つ一つが少しの努力でできることが多いです。 また、乳がんというテーマなので女性向きかと思いきや、その他、男性のガン対策にも共通するところが多いらしく、家族で実践していくと効果的なのではないでしょうか。 医学論文を多用していて、少々読みにくい部分もありますが、読んで損はありません。 |
秋深き [DVD] |
物語前半、ホステスに入れ込み、えっ、そのタイミングでプロポーズか、という展開でグイッと話に引き込まれました。結婚後は夫の独占欲丸出しかつ、子供じみた嫉妬心がくど過ぎずコミカルに描かれていて、苦笑しつつ楽しませてくれる。そして、妻が乳がんに...。
切なく、悲しい話ではあるのだが、「悲劇」を見せて観客を泣かせるというのでもないところが、面白い。 やたら、やきもち焼きで、しかも一途、さらに、勧められる物には何の疑いもなく信じてしまいだまされる。この寺田という人物設定に八嶋智人という役者はピッタリ。 一方のサトエリもこれまた、キャバクラの女だから、色々過去もあるだろうに、のほほんとしていて、そういうことを感じさせない。ある意味で宇宙人的で、これまたサトエリにピッタリの役柄というのもあります。しかし、上手いです。「腑抜けども悲しみの愛を見せろ」で一皮むけたなと思ってたら、本作ではついに殻を脱ぎ捨てたね。蝉みたい短い命でなければいいんですがね。(笑) ただ、一言苦言を。おっぱいの話なんだから、やっぱり美乳を披露しなきゃイカンでしょ。 |