My song Your song |
流石です。今作も良曲揃いの傑作に仕上がってると思います!いきものがかりの曲はどれも聴きやすく、抵抗なくすっと耳に入ってき、何度聴いても飽きることがないので購入して損することは絶対ないと思います! しかし今作になってそこに若干の難点を感じ、星4つにさせていただきました。 というのも、いきものがかりは発表曲すべてが個々として充分独立できる魅力を持っているがために、いつもアルバムとしてのテーマ…というかアルバムそれぞれのコンセプトがつぶれてしまっている気がします…。素晴らしいアーティストであるが故の苦悩だと思います 。 また、対応曲の存在も気になります。例えば2ndの「ニセモノ」と今作の「くちづけ」、 そして2ndの「東京猿物語」と今作の「プギウギ」といったような前作と曲調の似ている曲が収録されているのもアルバムそのものがアルバムとしてのコンセプトを失う原因となっていると思いました。 これからはアルバムそのものが一つのテーマを持つ作品を創っていったら、より一層世界が広がるのではないではないかと思います。 |
気まぐれロマンティック |
最初この曲を聴いたときは、正直、うーん、と思った。
いいにはいいんだけど、いきものがかりらしくないなあと思った。 でもテレビやラジオ、i-podで何度も聴いているうちに、こう思うようになった。 なんて楽しい曲なんだろう。リズムに乗って、思わず体を動かしている自分がいた。 この躍動感は、「青春ライン」以来だなあと。 曲の感じは全く違うけど。こういう感じの曲もありだなあと思った。 「青春ライン」や「花は桜、君は美し」のような、古風な、どこか懐かしい、 それでいてアップテンポな曲にこそ、いきものがかりにしかない良さが詰まっている のかもしれない。 しかし、今作のような、逆にこれまでのいきものがかりになかった新しい感じの曲に チャレンジするのもいいと思う。いきものがかりにとっての、新たな展開が見えた シングル曲だと思う。 |
セレブと貧乏太郎 DVD-BOX(7枚組) |
確かに他の人が仰ってるように正直ストーリーは様々な点で破綻しています。矛盾点を挙げたらキリがないほどです。無理やりこじつけたような設定、ありえない展開が何度も繰り返されます。 しかし、このドラマはそもそもストーリーを重点に置いてない印象を受けます。このようなキャストがそれなりに豪華で、感動系の脚本でないドラマはストーリーを度外視した「ドタバタ劇」である場合が多いのです。同局のプロポーズ大作戦や花ざかり〜、メイちゃんの執事、ウォーターボーイズなども似たような傾向があります。 そしてそのドタバタ劇というのは簡単そうに見えてなかなか作れない。日テレあたりが似たようなドラマをつくると、ドタバタさが破綻して悲惨になるパターンが多いのですが(もちろんストーリーも最悪)、フジは見事にそれを作り上げてきます。この技術は他局を圧倒しています。 このような手のドラマを見るときは、ストーリーを気にしていたらやってられません。このようなドラマは雰囲気を楽しむものなのではないでしょうか。音楽でいえば、アニメソングのようなものです。ありえない歌詞・ありえない曲調のオンパレードですが「楽しければいい」「ノレればいい」というスタンスに立っているので、最初からそんな事気にしてないのです。もちろん全てのアニメソングに当てはまるわけではないですがね。 そのようなわけで、ストーリーが破綻してると見る気がしない方、ストーリーが破綻=つまらないドラマと思う方は買わない方がいいと思います。逆に嗜み方を知っていればそれなりに楽しめると思います。 |