湾岸MIDNIGHT 01 [DVD] |
イニシャルDと比べると地味な印象がありますが、個人的にはこっちのほうが好きで楽しみにしてました。
しかしオープニングがTRF…ここで見る気半減… 原作のややマニアック(地味)な感じからするとTRFはちょっとイメージに合わないような気がします。 これならPS2のゲームのOPのほうがイメージに合うんじゃないでしょうか? 内容はかなり原作に近く画像も良い感じだったために音楽関係の部分が非常に残念です。 |
湾岸MIDNIGHT 42 (ヤンマガKCスペシャル) |
主人公二人はもう誰にも負けないでしょうけど、それを取り囲む環境と人物が裏主人公なのはいつも通り。今巻も主人公の神様クラスの二人よりも、暑苦しい親父達のムダに熱いセリフが相変わらずカッコイイ(笑)。今巻では”誰かに分かってもらいたいかではなく、誰に分かってもらいたいか”と禿げたメタボ親父(オーバーオール)が語るシーンで心臓を鷲掴みされた。ふむ大人になって社会人になって仕事に慣れて飽きて来た時にしみじみ考えたくなるセリフだ。そういうことを感じながら日々生き残っていくのが大人なんだな。それに対するように、もう一人の禿げたメタボ親父(メガネ)の”見た目じゃない。心の奥の不良性”というセリフも個人主義的な事を言っている気がするけど二人とも本質は同じ事を語っている気がする(どうすれば自分が納得出来るのかと言う点で)。本当に、このマンガは暑苦しい親父達の美学が格好良すぎるので当然次巻も購入決定。 |
湾岸MIDNIGHT 40 (ヤングマガジンコミックス) |
まず、作品についてですが、この巻は昔の湾岸に比べ黄昏れています(笑)昔はストイックだけど熱い話でしたが。中身はファンなら買ってもいいぐらいで、この巻を読んで他の巻も読みたいと新規のファンはつくれないでしょう。あんまり熱くないですし。 個人的に最近の湾岸は、終わりの匂いがプンプンします。この巻もそうですが、前の巻の山本スピードのS2000の時も、90年代に幅をきかせていた国産スポーツカーの話がでてました。読んでると、昔話みたいを聞いてるみたいで寂しい感じになりました。過去の栄光って訳じゃないけど、FDも過去の車になったんだなと。FD以外の他の車も、一つの時代をつくった名車だったって感じで描かれてる感じがして、人気野球選手が老いて引退するみたいな、時代が終わったんだなって気持ちです。 作者も、FDなど、語れるとこは残さず語ろうって感じがして、湾岸も終わるんだよって気がしてなりません。 |