シネマ・セレナーデ |
ジョン・ウィリアムズとイツァーク・パールマンの名前を知っているなら買いましょう!何回でも聴きたくなるCDです。何も知らないで買っても損はないと思いますよ♪ |
Winners ~アカデミー賞で聴くクラシック (最優秀作品賞) |
映画音楽というのは、その音楽と共に映画のワンシーンが思い出されるものです。このCDを聴いていると「あー、イイな~」と目を閉じて、その映画のシーンを思い出します。残念ながら、いくつかの未だ見ていない映画については、あまりピンときませんでした。しかし、さすがはアカデミー賞受賞(ノミネート含む)作品に使われている音楽だけあります!その映画をしらなくても、音楽にかなり惹きこまれます☆☆☆ また、このCD付属の「解説書」はカナリお得モノです。映画評論家の西村雄一郎氏による解説、及びコメント→スゴイですよ!読まなきゃ損!!収録されている曲と映画の解説を読むと、曲をより深く楽しむ事が出来ます。それ以外にも、映画興行ランキングや年代別映画総論も面白いです。もの知りになれ、私もさながら映画解説者(笑) しかし、何よりこのCDの良いところは、「沢山の映画を観たい!!!」という気持ちにさせてくれる事です。今年は時間を見つけて、このCDに収録されている曲が使われた映画を、一つ一つ観ていきたいですね☆ でもでも、折角なら2枚組にしてもっと沢山の楽曲を入れてもいいのではないでしょうかね???という事で、4☆です。 |
愛と哀しみの果て [DVD] |
俳優ロバート レッドフォード、女優メリル ストリープ共演の1985年作品(愛と哀しみの果て)、男が遠い異国アフリカで生きようというならば、その理由は自由をもとめてだろう、だけど、女は違う、女ならば自らの手で田畑を耕かそうが、そこを安住の地に自分の場所にしたいと思うもの、彼女は自分がひとりでも生きられる女だと知っていた、でもそれでは女に生まれた意味がない、変に飾り立てたり夢物語にしたりもしていない、これは現実の大人の女性の生き様を描いた真実味溢れた名作です、アカデミー賞7部門獲得も納得の名作をどうぞ、心ゆくまでご鑑賞下さい。 |
愛と哀しみの果て ― コレクターズ・エディション |
10年ほど前にスターチャンネルから録画して、ずっと観ないままでお蔵入り状態になっていたのだが、半年ほど前、時間が空いたときに観て以来すっかり魅了されて、DVDが発売になるや直ぐに購入した。 ストリーの素晴らしさや主演の2人については言わずもがなだが、個人的には、クラウス・マリア・ブランダウアーのいぶし銀の演技に惹かれる。またジョン・バリーのスコアも各シーンに良くマッチしている。 ただロバート・レッドフォードが英国人を演じると言うのは如何なものか。レッドフォードと言えばやはりヤンキーである。この辺は、当然のことながらアメリカ人の方がより一層奇異に感じるようで、アメリカで刊行されているビデオガイドには、”biggest challenge is asking us to accept Redford as an Englishman”と記されている。 そしてもう一点、あの何とも甘ったるい邦題には違和感を覚える。”アウト・オブ・アフリカ”のままか、或いは”アフリカを離れて”や”アフリカよりいずる”として、”若き日のアイザック・ディーネセン”と言ったような、説明的な副題を添えた方が良かったと思う。 |
愛と哀しみの果て [VHS] |
レッドフォードとストリープの、これ以上豪華なものはないぐらいの競演を見ることができるのは嬉しいことですが、この作品ではだめ夫を演じたドイツの俳優、クラウス・マリア・ブランダウアーがあまりにもだめ夫ぴったりで、これには参りました。 しかし、この作品は完全にジョン・バリーの音楽に尽きるかと思います。 とにかく、アカデミー賞を受賞している以上に見事です。アフリカの映像に西洋の音楽。どこに違和感を覚えたでしょうか。 |