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The 連打



(8)究極超人あ~る
・・・などとあ〜るくん文体で書いていたらきりがないので、元に戻す。

それにしても、元々ワーナーから出ていたこのCDをコロムビアがリマスターして、再発したのは画期的なこと!殊にこのVol.1は初版盤の音圧が低く、これに続くVol.2、ドラマ編、「真夏の一夜漬け」、R-BOXと並べて聴くと、急にパワーダウンして困っていた。しかし、今回の英断でその心配が無くなった(同時リマスターされたVol.2も音量が上がっていると元も子もないが・・・)。とにかく素晴らしい、パチパチ。

「究極超人あ〜る」は作者のゆうきまさみ氏自らが「アニメにするよりCD=オーディオドラマの方が面白い」と断言しただけあり(今回復刻されなかった初版のライナーノートにその記述がある)、後に作られたOVA作品(現在DVDで発売中)よりも「あ〜るの世界」がきちんと描かれているし、そのはちゃめちゃ加減が何より面白い。

よって、この機会を逃すな!一度聞いたら二度と抜け出せないめくるめく「まぬけな世界」があなたを待っている。もちろん同時発売のVol.2も併せて買うべし!

 

(9)究極超人あ~る Vol.2
元々、9曲目の「エクセレント・チェンジ!究極戦隊コウガマン」が原作マンガの中にあって、それを実際に歌にしようというコンセプトから始まった「あ〜る」のCDなのだが、ご存じの通り、Vol.1ではなくこちらのVol.2に入っているのである。この「すっとこどっこい加減」が許されるのもまた「あ〜る」ならでは、である。

後の舟本正夫「イヤイヤ社員旅行」へとつながる「正しい青春」、川村万梨阿女史の詞もかわいい「Boy's Sick」、ジョン・ケージも驚く(?)現代音楽「電気GOHAN」、亡き塩沢兼人さんの素朴な歌声が今となっては切ない「ぼくはアンドロイド」、相変わらずあっちへ行ってしまっている「帰ってきてしまった、はっぴい・ぱらだいす」、名ドラマ「世界征服しましゃうの巻」(「あ〜る」が「ブンドル」に変わる瞬間に鳥肌が立つ!)など、聞きどころ・佳曲が多く、ゆうきまさみマニア、マサユキスト、田中公平ファンならずとも必携のアイテムである。

しかし、外せないのは、名曲「マジカル季節」だろう。冬杜−山本−田中ラインはこのあとまたも名曲「くちびるにメモリー」を世に出すことになるのだが、これらの曲が描く「正統派の青春」があ〜るの「無茶苦茶な青春」と表裏一体であることは言うまでもない。誰もがわかりうる淡い青春を描いた両曲はあ〜るファンでなくても心にジンとくると思う。だからたくさんの人に聴いて欲しい。そして、「くちびるにメモリー」のリマスター再発に向け、あ〜るを再評価・盛り上げていこう!

 

究極超人あ~る BOX
 OVA「究極超人あーる」のサウンドトラック&おまけ盤のリマスター。山本正之「飯田線のバラード」、笠原弘子「くちびるにメモリー」、12分超の大作「はっぴい・ぱらだいすの逆襲」など名曲揃い。またサウンドトラックも山本正之作の「歌心のあるサントラ」と田中公平作の「センスのいいサントラ」が混じり合っていい雰囲気を出している(tr.36「自動的消滅作戦!」は笑い転げること必至!)。なかなか出来はよい。

 しかし、この作品は音楽スタッフこそ同じであれ、他はOVAに沿っているので、あーる本来の世界観というか作品の持つ「空気感」とはちょっと離れてしまったことは否めない。そもそも、あーるをOVAにしようとした背景には、「機動警察パトレイバー」の大ヒットと当時の好景気があった。つまり、「パトレイバーバブル」「ゆうきまさみバブル」「バブル経済」の3バブルに乗っかって作られた作品であり、勢いで作ってしまった感がある(そして、皮肉なことにOVAの発売された91年からバブル経済は下降し、リリース半年後の92年春には完全に破綻していた)。そういう理由で、一番の大作ながら、実は「一番あーるらしくないあーるのアルバム」になっている。むしろ、OVAを頭から除いて、一つの音楽アルバムにドラマがついている、と考えた方がすっきりするかもしれない。

 とにかく、「CD自体」の出来はいいのだから、先入観なく聞くことをおすすめする。ドラマもOVA寄りで、ちょっと「あーるの世界」から離れているのだが、塩沢兼人さん、鈴置洋孝さん、長谷有洋さん、そして春風亭柳昇師匠と物故された方々の声が聞けるのはうれしいことだ。CDとは別の、「あーるのもう一つの到達点(アニメ化)の記録」として手にしておきたいアルバムであろう。贅沢を言うと、ピクチャーレーベルが再現されなかったのは、やっぱり惜しいなぁ・・・。

 

鉄腕バーディー EVOLUTION 1 (ビッグコミックス)
主人公が二人一組で活躍する映画のジャンルのこと。バディもの・バディ映画・バディフィルム・バディムービーと呼ぶそうですが、この場合は バディ(buddy)が正しく相棒、とも言えます。この場合は男同士を指すのが正しいそうです。

最初バーディと聞いてゴルフのことかしら?ととんちんかんな考えが巡らないでもないですが、イギリスのスラングでは、娘という意味でBIRDを使うことがあるそうなので、これを もじった、又はabe⇔babyのような使い回しで、可愛娘(かわいこ)ちゃんという意味を 込めてかもしれないそうです。

とにかく新連載です。1巻の前に20冊あると一見さんは引いちゃいますでしょうか?アニメ化もゆうき作品らしくオリジナルっぽく見えながら原作とリンクさせるあたり、相変わらずの上手と思います。どうやらアニメに出ていたあの子もこの原作に登場の予感。革命ははじまっていますよ。

20巻で撮影所の閉鎖と東宝ビルドの閉鎖がリンクしたのはさみしかったなぁ。本編では今後2年間の間に起こったこともフォローしつつ、クリステラ・ラビの真相に迫っていくと思います。アニメからのインスパイアも楽しみな鉄腕バーディー。

「かかってきなさい!」



 

DOG & DOLL
 森博嗣によるエッセイ集。内容はTOKYO FMの携帯音楽サイトに連載されていたもの。

 連載次期が2008年の1月からほぼ1年分になっている。この時期はダ・ヴィンチのサイトでMORI LGOG ACADEMYを毎日書いている時期でもあるので、書かれている内容の多くは以前それらブログで目にしたことのある話で、全く初めて見るという話は、それほど多くなかった。しかし、ブログで触れていた内容でも、ブログに書かれていたことの続きが書かれているということもいくつかあったし、また、西尾維新氏らとの対談でどんな話をしたのか、など色々興味があったところも確認出来たので個人的には満足。

 内容は音楽エッセイというよりも、普通のエッセイと言うか、以前書いていたブログと非常に近いものがあると感じる。その他、思うところとしては、携帯サイトという形態が不親切というか、気に入らない。以前の、スカイ・イクリプスの連載のときも、見るためには確か登録を必要としたと思うが、それによって、確実に断念する人はいると思う。出版社(この場合はラジオ局?)側にも考えがあってしていることだとは思うが、多くの人に認識して欲しいなら、普通に誰でも見れる状態にしておく方がいいと思う。携帯電話でネット、或いはブログを見る人がどれほどいるか知らないが、携帯というメディアは、長めの文章を見るのには適していないと思う。

 

鉄腕バーディー 20 (ヤングサンデーコミックス)
本の帯にあった「堂々完結」の文字。びっくりしましたが、ヤングサンデーが休刊になったんですねえ。でも違う雑誌に移行するということで胸をなで下ろしました。作者並びに関係者の方の努力、ファンの皆さんの後押しがあったからこそ続きが読めるというもので感謝申し上げます。

今巻について、いつにも増して「SFがいっぱい」という感じで、読むのにやや難儀しましたが、充実した内容でした。夏美らに正体を明かさざるを得なくなったつとむですが、「雨降って地固まる」じゃないけど、より絆が深まってよかったですね。孤独だったバーディーにも理解者が増えそうな気配です。
「発情」ネタはまだ引っ張るんですかね。「春の祭典」の一番は須藤君でしょうか。

 


償い あたしはあたしの道をいく 序章


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