ジェラールとジャック |
本編CD2枚という大作にもかかわらず、シリアスなストーリーの中にもコミカルな要素が多く、さすがは“よしながふみ”さんと言ったところでしょうか。 飽きることなく一気に聴いてしまいました。 キャストの方の登場人物の年齢の演じ分けは素晴らしく、普段色っぽい役を多くやられてる森川さんと遊佐さんですが、爽やかに10代を演じられてる場面は必聴です☆ 3枚組なので値段は少し高いかもしれませんが、購入して良かったと思います。 |
Blue Jam |
1995年の12月のクリスマス近くFMでヘビー・ロテーションに流れていた曲オレンジ....
(Windows95のコマーシャルでStonesのStart Me Upも凄く流れていました) 今でも彼女の中で最悪なジャケットと思うけど 当時、顔出し不可だったのは何か理由が在ったのか?可愛い子なのに...とか思いました。 この路線は次のシングルSurprise!までだったけど もう少し続けて欲しかったと思うのは....私だけ? |
きのう何食べた? 2 (モーニングKC) |
筧の台所ワークをみながらこれが理想郷と呟いたひとは居たはずです。 完璧に食材を取り仕切れたらかなりの満足感。実際は船頭が他にいたりしてままならないものです。痛恨のセロリというほど完璧に取り仕切れるなんて!同居人ケンジの存在も大きいですね。 毎日食卓に登るご飯と彼らと彼らを取り巻く過去現在未来。 今回は筧の父親の病気が発覚。 手術に付き添いながら母親の父親に対する気持ちを知ったり、父親が病気だと知らされまず一番に自分が思ったことだとか。 淡々としながらもドラマのある、けれどどこにでもある日常がそこにはありました。 しかしラザニアをミートソースから手作りなんて筧さん、まめ。 |
きのう何食べた? 1 (モーニングKC) |
18時には事務所を出て、家できちんとしたご飯をつくって、
きちんと生活しようと思います。 自分の生活を見直すのに良い漫画です! |
大奥 第4巻 (ジェッツコミックス) |
・・・読み終わって「サラッと流したな」と思ったのですが、
実は1巻から3巻までの密度が尋常でないからなんですね。 確かにあの勢いでは、1巻の吉宗にたどり着くまでエライことになりそうです。 そう言う意味では、【大奥視点の歴史絵巻】として、ピックアップして行く 流れになるのは当然と言えば当然でした。 4巻では家光の晩年から綱吉の治世前半までを扱ってますが、 実は全然サラッと流していなくて、ドロドロしています。 また各将軍の造形がすばらしく、家綱29年の治世をひとつの出来事で 象徴させているし、綱吉も29年の治世ですが、一筋縄ではいかないキャラを いくつかの逸話で見せてくれているあたりが熟練の手業です。 しかも、まだあの「令」の話は出ておりません。 どう料理して行くのでしょう?大奥もきな臭くなってきたし、気になります。 このあたりが5巻の見せ場のひとつなのかもしれませんね。 ここを抜けてしまうと、6代家宣&7代家継の治世は合わせて7年ですので、 5巻はまたもや転回点になるのかもしれません。 正直、3巻までの濃密な時間の流れに身を任せてきた単行本派としては、 寂しい部分はあるものの、見せ場も外連味もたっぷり効かせておりますし、 あのキャラクターがしっかり要所要所ででてくるあたり、目配りを忘れておりません。 個人的には1巻ラストの時間軸に戻った後に、何が起こるのかが気になります。 ・・・そこで終わるのか、慶喜まで進んで行くのか? 物語は加速度を増しながら、疾走を続けて行きます。 まだまだ目が離せません。 |