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休暇 [DVD]
私はこの映画を見るまでは死刑については賛成だったものの、見終わってからは、賛成・反対どちらかきかれても即答できなくなりました。
もちろん罪は償わないといけませんが、必ずしも死刑は必要なのだろうか、と。
命を断ち切られることで罪を償ったことになるのだろうか、と。

小林薫さん、大杉漣さんのキャラのせいかもしれませんが、お話は比較的淡々と過ぎていきます。刑務所の日常はリアリティがありました(本物を見たことはありませんが・・・)。
死刑囚を演じた西島秀俊さんが諦めを漂わせつつも静かで透明感のある美しさで、その姿に心を打たれました。

ただ、やはりテーマがテーマだけに重かったです。
淡々と重い感じでした。

劇場に見に行ったのですが、その直後に幼女連続殺人事件の犯人だった人の死刑が執行されたこともあり、死刑制度そのものや、死刑の意味についていろいろと考えるところがあり、見終わってからしばらくは重い気持ちですごしました。

死刑執行の担当といっても1名ではなく、死刑囚の体を押さえておく人(2名)のほかに、スイッチを押す人(3名)やその他の仕事の担当の人も必要で、一度の死刑であんなにたくさんの係の人が必要だということは映画を見るまで知りませんでした。
今までは新聞やニュース等で死刑があった旨が報じられても、刑務官の人のことなどは全く意識していませんでしたが、これからは「死刑執行」のニュースを見るたびに、この映画のことを思い出すことになると思います。

裁判員制度の導入を控え、この映画は死刑の意味や制度そのものについて考える機会になるのではないでしょうか?

見終わった後、気分的にしんどくなったので☆3にしようかと思いましたが、西島さんがとてもよかったので☆4にしました。




 

ブタがいた教室 (通常版) [DVD]
しっかりストーリーのあるドラマとして、映像と音楽がもたらす感動を期待して、私はもとになったドキュメンタリーTVや原作の本よりも、こちらの映画が見たかったのですが・・・。映画は確かに感動的でしたし、上手く演出されてました。だから終盤の子供たちの必死の討論が、映画なのにドキュメンタリータッチになっていること自体は、劇映画を見たい私にも違和感もなかったのですが。でもラストのあのまとめかたは、納得がいきませんでした。余韻を残すエンディングではありますけれど、このエピソードは20年前の実話ということなのですから、いくら劇映画とはいえここはしっかり「ものを食べる意味」についてテーマをしっかり謳ってこのドラマなりの決着をつけてほしかった。“いのちの食べかた”という台詞なしのドキュメンタリー映画に負けちゃ駄目でしょう。何か延々子供たちの卒業式のシーンをなめるように撮っているなと思ったら、エンドロールでもまだ卒業式のシーンをインサートしている。結局、「ものを食べる意味」ではなくて、いつの間にか子供たちの成長物語にテーマがすりかわってました。私の見たかったのはそれではない。

 

GSワンダーランド プレミアム・エディション [DVD]
今とあまり変わらないんじゃないか、と思うような芸能界事情が面白おかしく描かれていましたし、映像の色合いも当時のフィルムの色調にしているのもレトロな感じでよかったです。

架空のバンド・タイツメンを演じるのは栗山千明、石田卓也、水嶋ヒロ、浅利陽介の4人。長い髪のイメージの栗山千明のショートヘアは新鮮だし、メイクも含め60年代のサイケでレトロな格好が雰囲気もホントハマりすぎなくらい。
彼らの歌「海岸線のホテル」という曲を「ブルーライト・ヨコハマ」の作詞・橋本淳、作曲・筒美京平が手掛けているのがスゴイ!! 本物の往年のGSサウンドですよ。パロディに手を抜かない姿勢がいい。そして、芸能プロ社長役の武田真治の怪演。いかにもな業界人を嬉々として演ってました。さらに、レコード会社の社長が元ザ・タイガーズの岸部一徳というのが心憎いところ。「凄いねえGS」とのセリフが最高に笑える。

ラストのオチというか温水洋一がボーカルをとる『ムード歌謡』ってのは、観ていてイスからズリ落ちそうなくらい個人的にはバカ受けしました。あれは、ちょっと反則に近い。(笑) 

笑いあり涙ありの王道の展開で、当時のGSブームをバカにしているわけでもないし美化しているわけでもない。それは、いい。でも、どういう人達をターゲットに作ったのかが絞れていないような気もします。

青春映画の部分もあるのだけれど、思いもかけずGSバンドとしてデビューしてしまった彼らの悩みや葛藤とその状況、そこをもう少し描いたらもっと深みが増したかも。

 

さよならは 言わない
クリスマスの約束で初めて聞いて、これは買わねばと、発売と当時に買いました。切なくて優しい、優しいバラードです。番組では「今の自分の気持ちを唄にしました」と紹介してから唄い始めたこの唄の歌詞に、いろいろと思いを巡らせました。言いたいことが沢山あって、でも言わないことも沢山あって、思いが溢れて唄になる、小田さんを応援せずにいられなくなります。ジャケットは賛否両論あるようですが、私は個人的には好きです。

 

鬼平犯科帳 スペシャル 兇賊 [DVD]
小さいころに、本放送を飛ばし飛ばし観つつ幼いながら、これ他の時代劇と違うなと感じており、改めて見るきっかけになった作品。鬼平はキャストもさることながら、その背景となる江戸の空気みたいなものを感じることができる素晴らしさがある。若いファンのためにも年一回のスペシャルを体力の続くかぎり作り続けて欲しい。
今作、稔侍さんの足運びの描写がどうしても気になったことと、大杉漣さんにどうも大ボスの貫禄を感じることが出来なかったという点で、★4です

 

どんど晴れ 完全版 DVD-BOX3
そんなに批判するならドラマ見なきゃよかったのに(笑)そこまで細かく感情移入して見てるのも逆に感心する(笑)

 

監督・ばんざい! <同時収録> 素晴らしき休日 [DVD]
「評価しない」と言うもまた結構。 しかしこれは明らかに積み木崩し的な位置付けの映画。 その意味で芸術的な価値は高い。

 

現場者―300の顔をもつ男
現場者大杉漣300の顔をもつ男」という俳優大杉漣の自伝を読んだ。
人に歴史あり!ということで特別興味をもってなかった大杉漣やったけどこの本を読んで俄然興味シンシンに。

特によかった部分を少し紹介。
映画「HANA-BI」「犬、走る/DOG RACE」でいくつも賞をもらい急にまわりが盛り上がることに違和感を覚えていた大杉。
記者に聞かれた一言で目が覚めたという。
記者「大杉さん、下積みが終わった今、どういう心境ですか?」
その言葉で少し浮かれていた多すぎは我に帰った「一生下積むことが、ぼくの仕事なんですよ」

しぶいセリフやのー大杉さん!

手裏剣の先生から教えられた「狙うという気持ちを排除しろ」って言葉は俳優の仕事にも役に立っているのかもしれないという大杉漣。

そのとおりで色々共通すると思った。


後、外国の映画祭で10本出品された日本映画のうち5本に出演していた大杉漣。参加していた三池崇史監督に観客からの質問が飛んだ「いったい、日本にレン・オオスギは何人いるのか?」と。


その質問に答えた三池監督のセンスもかっこいい。
「レン・オオスギ3号までは確認できている」だって

 

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