チェリーナイツ 4 (ヤングマガジンコミックス) |
3巻の終りで恋をした江藤だが、結末は僕が予想したより悲しいものだった。
67話「江藤と上原さん」は4巻までのチェリーナイツで最も印象に残った。 江藤の熱い語りと江藤の記憶によみがえる上原さんの言葉に心を揺さぶられる。 あと、1巻ぐらいと比べると江藤がいい人になってる気がする(笑)。 ギャグは相変わらず面白い。 |
チェリーナイツ 3 (ヤングマガジンコミックス) |
小田原ドラゴン先生の漫画は、
ほとんど全部所有していますが、 中でもこの『チェリーナイツ』は一番のお気に入りかも。 バカバカしさの中に、 きらりと光るセンスの良さを感じますね。 |
チェリーナイツ 2 (ヤングマガジンコミックス) |
数多ある「童貞系あるあるギャグ漫画」とは一線を画す作品。
一見、雑に描き散らかしているように見えるが、少ないページにバランス良くギャグを配置した上で、キャラクターの魅力を最大限に見せる手腕は相当なものとみた! 1巻でその片鱗を見せていた「童貞の持つ切なさ」が、この2巻で爆発しています。 この巻では、江藤のキャラクターが大きな存在感を持ち、ドラマとしての重みが出てきました(ホントかよ) 特に、江藤が初めてヘルスに行く話は、文句無しの名作! 彼は、この先もきっと報われない。そう思うと心底泣けてくる。 こんなレビューだとなんか勘違いされそうですが、体裁はあくまでもギャグ漫画ですよ。 単純にギャグ漫画としてもクォリティは高いです。 「あまりにも悲し過ぎて笑うしかない」と「あまりにも滑稽過ぎて泣けてくる」の境界線に惹かれる方(そんな人いるのか)には、お奨めです。 是非、お試しを! |