「西部警察」・男たちの詩 |
「西部警察」と言えば、小暮捜査課長の愛車「ガゼールのオープンカー」に、団長の「マシンX」がかっこよかったですね。あと、行きつけの「コーナーラウンジ」でのシーンもたまりません。カーチェイスのシーンは、かならずTAXI上がりのセドリックがほとんどでしたが、その迫力は子供ながらに覚えています。また、エンディングの「夜明けの街 ♪は最高でしたね。」あれだけのダイナミックな番組が復活するのを期待しています。 |
金田一耕助の冒険 特別版 |
まさか、こんなものまで
CD化されるとは思いませんでした。 高校の頃、学校近くの中古レコード屋で たまたま、 ぼろぼろなジャケットのこのアルバムを見つけ購入。 いざ聞くとなんか作品で聞く曲と違っていました。 これはイメージアルバムということを 後日知ったのです。 このアルバムから横溝正史関連音源を買いあさりました。 8. 悪魔が来りて笛を吹く(作・編曲/羽田健太郎) は羽田健太郎氏が音楽担当したアニメ スペースコブラ(TV版) 内でも使用されました。 |
定番ベスト |
悲しい歌ばかりです。が、圧倒的なパワーを感じました。 ぼくは初めて演歌のCDをかったのですが、こんなに熱くなれると思ってませんでした。 八代亜紀さんがこの世に生を受けたことを心から感謝しています。八代さんのお父さん、お母さん本当にありがとうございます。 |
EMOTION PLUS 戦闘妖精雪風 FAF航空戦史 [DVD] |
本とDVDがついてますが本はビジュアル的にかなりよいです。各機体の劇中では把握しきれなかったアングルの綺麗な写真がカラーで載ってるので永久保存版ですね。DVDの方は暇潰し程度に見れるものだと思います。かなり買おうか買うまいか迷ったのですが、結局買ってよかったと思います。飛行機の好きな方にはおもしろいし啓発的かもしれません。 |
戦闘妖精雪風 OPERATION 4 [DVD] |
原作と比較することはあまり意味がない。DVDはDVDとして評価すべき。さてこの回だが、とにかく雪風の機動がすごい。航空工学の最先端の機動だ。現に現有機でも似たような機動の出来る機体は存在する。メイヴはその進化型だ。主翼も動翼面として機動性を高めている上、エンジン推力を利用してホバリングする「コブラ」までやってくれるサービスぶり。最先端の航空工学に興味のある人には十分楽しめるはず。ドラマとしてみれば、地球人と「フェアリー星人」に分化してゆくような将来を予感させる展開になっている。次回作が楽しみだ。 |
戦闘妖精雪風 OPERATION 3 [DVD] |
やはり原作と比べている人が多いようだが、ここは『戦闘妖精雪風』という"OVA"をレビューする場であって、原作と比べて云々いう場ではない。それに小説とアニメとは"全く異なる"ものなのだ。全く異なるものである以上、原作を忠実に再現することなど、最初から不可能なのだ。 酷評を下す人(大体、原作から入った人が多い)の中には、「意味がわからない」「理解できない」という意見がある。だが、私から見るとそれは「意味をわかろうとしていない」「理解しようとしていない」ように感じられる。あたかも、"雪風から放り出される前の零のように"である(決して喧嘩を売っているわけでは無い)。つまりこの作品は、原作とは大きく異なるということを受け入れられるかどうかが、楽しめるかどうかの鍵となる。 今作では、前2作と比べて戦闘シーンが少なく、ドラマ中心なのだが、前進翼と後退翼を組み合わせた3層構造のバンシーはおもしろいと思った。そして、"あの"脚色をよくぞ思い付いたものだと、普通に関心した。確かに、原作のもつ味は薄れてしまっているが、だからといって、何も感じないようなシナリオになっているわけではない。 最後に、「原作への冒涜」という人がいるが、とんでもない。スタッフが原作を愛していなければ、映像化自体かなわなかっただろう。制作スタッフが熱意を持っていたからこそ、神林長平は「自由にやってください」と了承したのだ。それに、スタッフが原作を愛していなかったら、東京国際アニメフェア2003(オリジナルビデオ部門)で最優秀作品賞、第8回アニメーション神戸(作品賞&パッケージ部門)で受賞などできなかっただろう。「アニメから入った人は原作は読まないほうがいい」というのも、とんでもない話だ。私はアニメから入り、後から原作を読んだが、特に問題なく楽しめたんだから。 |
ザ・ラスト・ワルツ―「姫」という酒場 (文春文庫) |
作詞家でもありクラブ・オーナーでもあった著者が自らの経営していた銀座「姫」について、またその酒場に集った男達、女達について語った作品。一般の人々とはあまり縁のない銀座の夜の生態を垣間見ることができます。ホステスの壮絶な人生や客の男たちの盛衰など、全編に強く漂うのは艶やかさの部分ではなく、むしろ人の業を感じる濡れた闇の部分。実際に現場にいたもののみが語れる文学といっていいと思います。 |
愛され力―本当のあなたはもっと愛される。 |
連休中に読んだなかで、山口洋子さんのこの本がもっとも現実感があった。
本音で愛の駆け引きが語られていて、ドキリとした。 特に渡辺淳一さんとの対談は女の立場、男の立場から、かなり突っ込んだ恋愛論のぶつかり合いがあって、面白くてためになった。 さすが、直木賞作家の本だ。 |