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サヨナラCOLOR~映画のためのうたと音楽~
少し耳にしただけで、メロディーと詞、そして忌野清志郎のコーラスが耳から離れなかった。

本当に素朴な、ありふれた言葉の羅列でできている詞なのに、心にしみ込んでいく。

清志郎のコーラスがまたたまらなくいい。自分が自分に問いかけるようで・・・
『でも 君はそれでいいの?
 夢の続きはどうしたの?
 僕を忘れても いいけど
 自分はもう はなさないで 』

『自分』を見失いそうになっている人、そして新しい『自分』を探そうとしている人。そんな人達の背中を、ほんの少しだけ押してくれる、そんな曲。

そう、本当に『サヨナラから、はじまることがたくさんあるんだよ」な。。。

 

Kiss&Ride
この人にはジャンルという意識がなさそう。
聞き進めるうちにあらゆる境界線を跳び超えていく感覚に襲われる。
あまりに軽やか過ぎて流行の波から逸脱しがちなのが勿体ない…でも実は故意か?

M1,M10の電子音トラックとM5,M10のMichael Bubleばりの生音トラック(しかも本人歌唱)を同一人物が作っているとはにわかに信じ難い。
かと思えば、ライムスターの宇多丸や元ラヴタンバリンズのエリという強烈な個性と互角に渡り合っている。

良くも悪くも天才型のアーティスト。

 

 

厚木I.C.
さりげなく質の高いアルバムなので、派手さはないですが、
なぜか聞きたくなるアルバムです。
自己主張しすぎることもなく、自然な今のキョンキョンがそこにいると思います。

 

小さなバイキング ビッケ DVD-BOX1
とにかく懐かしいですね。テレビで観てました。ほのぼの系の幼児向けアニメでは初代“ムーミン”(楽しいムーミン一家ではない方!ヤンソンさんは不満らしいけど・・・)と双璧だと思います。
ただ、ほんの一部ですが“不適切”らしい台詞が消音されています。パッケージにはその旨の断り書きが有るのですが・・・原版から消されてるのでしょうか?まぁ、ストーリーの理解には支障はありませんので、作品として評価は5です!甘いかな?ズイヨー版だけで終らず、日本アニメーション版まで、つまり、BOX−3まで完結すればいいんだけどなぁ・・・。

 

小さなバイキング ビッケ DVD-BOXIII
BOX-1,2 に続き、初ソフト化となる第53〜78話が、遂に出ました!
『小さなバイキング・ビッケ DVD-BOX-3』!!
BOX-2 発売時は幻に終わるのか?と思いましたが、それも杞憂に終わり、ホッとしています。
各BOX 共、リマスタリングは施されていないようですが、ブラウン管テレビで観ていた者としては、それが却って懐かしさを感じさせてくれます。
ただ、特にBOX-3のエンディングテーマはテープが延びているのか音程が不安定でフラット気味。
ライナーノーツは先行商品と同様、二つ折りの紙に各話のあらすじが簡単に書かれています。エピソードその他の情報に乏しいのが残念。
それでも本編完結ですね。商品化されたことに感謝しています。
ビッケが…あのビッケが…帰って来てくれました。

 

小さなバイキング ビッケ DVD BOX2
BOX-1の帯にはBOX-2の予告がありました。このBOX-2の帯にあるのは・・・BOX-1の広告でした・・・
最終78話までのBOX-3は、幻に終わるのでしょうか?
“何かいい知恵は無いのか?ビッケやーぃ!”
封入特典は“ぬり絵ノート”。見返しにキャラクター紹介があり、5ページまでが“ぬり絵”。ぬり絵はこれを原紙にして、コピーしたものを使いましょう!6ページから24ページまでが、隅にイラストの入った無地ノートです。
BOX-1,2共にディスクのプレスは台湾です。各ディスク冒頭1話目のオープニング・テーマの画像が乱れます。
ディスク9の冒頭42話のエンディング・テーマでは声の出演に“スノッペ 広川太一郎”とあります。しかし、スノッペは39〜41話までの敵将の名前で42話には登場しません。
エンディング・テーマで思い出しましたが、スタッフ紹介で“効果 赤塚不二夫”とあります。勿論漫画家の赤塚不二夫氏ではなく“妖怪人間ベム”の効果も担当した赤塚不二男氏でしょう。
何だか、アラ探しばかりやってるみたいですが、作品自体は星五つなんですよ!ただ、この商品に限らず、日本企業及び日本人の“物造り”に対する執念みたいなものが年々劣化してるような気がしますね。
無いよりも有った方がいいのは勿論です。でも、初めから妥協を計算に入れていては立派な物造りは出来ないでしょう。
リアルタイム世代のオヤジの繰り言でした(^o^;
若いお母さん方は、気にせずに、ドシドシお子さんに観せてあげて下さい。とーっても楽しい作品です。僕なんて四十過ぎても主題歌歌えるもんね!

 

あめのちはれ 1 (B’s LOG Comics)
BAKUでも思ったことですが、びっけ先生の「次巻へ続く」にはいつも参ってしまいます。読者は次巻を読まないわけにいかないではありませんか!早く続きを読みたいです!!

この作品は、入学式を終えたばかりの数名の男子高校生が、とある超常現象で女子高生に変身してしまったり、なぜだかまた戻ったり…という物語です。

彼らが通う雨谷学園は、通学路の坂を上り、途中突き当たりを左へ上れば男子校、右へ上れば女子高で、上空から見れば隣り合ってはいるが実際には雑木林で区切られ、校則で禁じられていることもあり行き来することはできないという、とってもどこかに抜け道がありそうな設定ですね!
もちろん健全な男子高校生だから、恋もしたい!あれでも今俺女子高校生?ということで、さっそく一人が窮地に立たされています。

今のところまだ1人目に光があてられたばかりなので、これから先すべての主人公たちに光があたりますように。

 

真空融接 春 (B’s‐LOVEY COMICS)
うっかり前作を知らないで先にこちらを読んでしまいました。
心の交流を描いた温かい作品だとは思うのですが、BLとして「供給者と補給者」という関係を活かされていなかったのと、物語に旨味をあまり感じられなかったので★3つです。
商業誌未発表の描き下ろしが36pあるので、びっけさんのファンの方には宜しいのではないかと思います。

 

真空融接 上 (B's-LOVEY COMICS)
絵買いをしてよい作品に出会えたとき、それが本読みとしては非常な喜びだと思っています。

絵からもわかるように、少年二人の物語。わたしはあまり絡みの多い系列のボーイズ物は
読まないのですが、これはまさしくソフト路線の王道をいく作品。
登場人物すべてが好ましく、すべてがかわいらしい。

作中、キスをすることで相手と力(命をつなぐための力?みたいなもの)のやり取りをします。
男の子同士がキスをするというちょっと変わった行為を正当化するために
そういう世界設定してるのかなとか、ひねくれた見方ができなくもないわけですが、
それを忘れさせてくれるだけの人物の表現や背景の描き方ができているところが、
この本のいいところなのではないかと思います。

下巻もあるのでそちらもよろしければ。

上下巻あわせてボーイズ系というよりは、家族との繋がり・パートナーとの繋がり、
そういったものをより強く感じさせてくれる作品で、心地よい読後感が得られました。

 


ドーガyosoo(1) 食いしん坊のパグ犬ビッケ、食べられないものはある?


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