アルゴスの戦士 マッスルインパクト |
主人公のゼーンを操作してシナリオを進めていくアクションゲームです。
ディスカーマーという武器が斬新でした。これを使って敵を倒すのは勿論、謎解きやちょっとテクニカルなアクションも楽しめました。 ニンテンドーWiiならではの操作感覚でアクションを楽しめます。 ただ、ボス戦がちょっと低レベルですかね。なんとか攻撃し続けていれば勝てる。それにアクションが大得意な人はサクサク進められると思います。 私は操作感覚は賛成ですが、ボス戦がいま一つ楽しめなかったです。このゲームはアクション面に関して賛否が分かれると思います。 序盤ではちょっとずつしかダメージ与えられませんし、ザコ中のザコ敵なので、「早く強いの現れないかな」なんて思ったりして。 でも、中盤では武器強化が出来ますし、手ごたえのある敵も出てくるので、爽快感が増します。 ただ、1回敵にやられると体勢を立て直すのが難しいですし、敵に対する攻撃のあたり具合だとか、分かりづらい点がいくつかあって、地味にストレス感じました…。 アクションゲームが好きな人や、古代ギリシャ時代背景が好きな人には楽しめると思います。 ボス戦の難易度を考えると、ノーマルモードが丁度良いんじゃないでしょうか。 |
アルゴスの戦士 |
オリジナルは純粋なアクションゲームでしたが、これはARPGの要素があります。 ディスカーマアクションはそれなりに再現できていますが、内容はまったく別物です。 インドラも、オリジナルはパワーアップアイテムでしたが、本作ではゲームを進める必須アイテムをくれる仙人になっています。 ただ、面白くないわけではなく、これはこれでよく出来た面白いゲームです。 オリジナルと似てはいても、操作しづらく出来の悪い「アルゴスの十字剣」よりはるかに良いゲームであることは間違いありません。 パスワードやバックアップセーブはないものの、フリーコンティニューなので、長くやれば先に進むことは可能です。 経験値稼ぎがつらい部分もありますが、楽に稼げるポイントがいくつかあるので、そこさえ覚えて先に稼いでおけばあとは楽になります。 それでもアイテム集めなどでアクションの腕が要求されるところがあります。 いくらライフ制でフリーコンティニューであっても、穴に落ちれば一発アウトなのですから。 個性的な敵キャラも登場します。個人的には「ディメロ・ブルーザー」(恐竜戦車)が好きですね。 完全移植が無理なら、中途半端に似せるよりは思い切り変えようと判断したテクモの開発陣は良い選択をしました。 セーブをつけなかったのも、全体的に簡単なので「買って数日でクリア」の危険性をなくしたものだと思います。 ゲームの本質をよく理解していたテクモらしいゲームだといえそうです。 |
アルゴスの戦士 |
アクションは苦手な方だが、なんとかクリア(ノーマル)できた。世界観や映像は個人的にすごくよかった。ただ、移動速度が遅い・アイテムを持てる数が少ない・破壊できる物が少なすぎるので評価は星三つ。 アクションが苦手な方には(個人的に)あまりお薦めできません。 難易度は結構高めだと思います。 神話好きの方にはお薦めです。 今なら中古で安く購入できると思うのでぜひ一度プレイしてみてください。 |
交響詩「アルゴスの戦士」~オリジナル・サウンドトラック |
有名なゲームのサントラとは言えないものの、その音色は素晴らしいです。
オーケストラを使ったミュージックは壮大で、なおかつ繊細です。 (27曲と曲数が少なく収録時間も短めなのがおしいですが) 何と言っても、このCDの目玉はIZZYの「WISH」です。 彼女の澄んだ歌声と迫力のあるサビの部分は思わず聞き入ってしまうほどの魅力があります。 残念ながら廃盤のようで入手が困難なようですが、もし中古で安く見つけることができれば間違いなく買いです。 ゲームを未経験の人でも楽しめる1枚ですので、おすすめします。 |