Winners ~アカデミー賞で聴くクラシック (最優秀作品賞) |
クラシック音楽というと、難しい感じで、どうも苦手に思っていたけれど、アカデミー賞作品賞に使われている映画音楽としてのクラシックということで、「どんな曲だろう」と思い、聴いてみた。 「これって、映画用の曲じゃなくて、クラシックだった。」と映画音楽だと思っていた曲の多くと再会。聴いていると熱烈な映画ファンであるからいくつかの場面を思い起こして涙も出てしまった。 「マンドリン協奏曲」にはダスティン・ホフマンのフレンチトースト、沈みかけるタイタニックの船で演奏される賛美歌、そして「ティファニーで朝食を」のムーンリバーのピアノの音色を一瞬聴いた途端に、たまらなく、感動してしまった。 添付のブックレットには、非常に細かい映画、クラシック曲の解説、アカデミー賞の全履歴など、参考書の用な内容で、カラー解説の見栄えも、なかなか美しく、好きだ。 ということで「クラシック」苦手という僕もこのアルバムを |
羊たちの沈黙(日本語吹替) [VHS] |
今更言うまでもないかもしれませんが大傑作でしょう。アンソニーホプキンスの名演(元精神科医ハンニバル・レクター役)はもちろん、映像、構成共に非常にクオリティも高く、ポピュラー性への配慮もあり、完成されていると思います。そして単純に怖い。底冷えするほどの狂気と異常ではあるが至高の知性を感じさせられて、思わずレクター博士にうっとりさせられてしまいました。他のサイコな作品とは一線を画しているように感じます。続編としてハンニバルが制作されましたが、個人的には前編であるこちらの方をお薦めします。どちらも楽しめる作品ですが、まずはこちらから…。 |
羊たちの沈黙【字幕版】 [VHS] |
若い女性を誘拐し皮膚をはぎとって殺す猟奇的連続殺人事件がアメリカを賑わせていた。FBIの訓練生クラリスは、連続殺人の犯人とされるバッファロー・ビルの人物像に迫るために、同様の事件を起こして拘禁されている精神科医レクターに会って犯人像を心理分析させ、捜査に協力させようとする。クラリスに興味を抱いたレクターはクラリス自身の過去を話すという条件で捜査協力を承諾する。・・・ 原作の持ち味が上手く生かされていて、本当にドキドキさせられっぱなしでした。レクターからのヒントを手がかりに、クラリスが事件系決への糸口を手繰っていく展開に、一緒になって手に汗握ってしまいました。不安を露にしながらも捜査に乗り込んでいくクラリスは、沈着冷静でありながらも人間味があって、完全無欠ではないヒロイン像に好感が持てました。片や、知性と異常さを併せ持ったレクターには、見ていて思わず気圧されるほどの鬼気迫る存在感がありました。まさに一度観始めたら最後、とっておきの緊張感を体験させてくれる、極上の作品だと思います。 |
羊たちの沈黙(字幕スーパー版) |
今更言うまでもないかもしれませんが大傑作でしょう。アンソニーホプキンスの名園(元精神科医ハンニバル・レクター役)はもちろん、映像、構成共に非常にクオリティも高く、ポピュラー性への配慮もあり、完成されていると思います。そして単純に怖い。底冷えするほどの狂気と異常ではあるが至高の知性を感じさせられて、思わずレクター博士にうっとりさせられてしまいました。他のサイコな作品とは一線を画しているように感じます。続編としてハンニバルが制作されましたが、個人的には前編であるこちらの方をお薦めします。まざどちらも楽しめる作品ですが、まずはこちらから…。 |
羊たちの沈黙 [Blu-ray] |
見るとすぐに気が付きますが、傷や埃等がしっかり修復されています。
それと、この映画はアップの映像が多用されていますが、何故かジョディ・フォスターの アップだけピントが甘いです。DVDの時は全体的に画質が良くないので気づきませんでしたが画像が綺麗なBDだとはっきり解ります。 また、特典は「羊たちの沈黙」と「ロッキー」の予告のみなのでDVDの方は売らずにキープします。 |
羊たちの沈黙 (アルティミット・エディション) [DVD] |
FBIの研修生・クラリスは、猟奇殺人犯”バッファロービル”を追うため、
元天才的精神科医の死刑囚・レクター博士に協力を申し込むが・・・ 今やサイコスリラーの代名詞となっている傑作。 その衝撃的な結末には、誰もが「沈黙」させられます。 アルティメットエディションならではの、充実した特典映像も必見です。 続編の「ハンニバル」「レッドドラゴン」「ハンニバルライジング」の併せてどうぞ。 |
ハンニバル・ライジング スタンダード・エディション [DVD] |
つまり何が言いたいのかと言うと、アンソニー・ホプキンスが人食いの異常者役を演ずるのはMiss Castだと常々思っていたので、ギャスパーは適役じゃないかって事です。
ハンニバルがおかしくなったのは、妹の死因が原因だったとは、ちょっと唐突なような気がしますし、その異常性に拍車をかけたのは日本の文化・伝統(風習?)なんだと観てる者に思わせるあの設定は??ですね。 トマス・ハリスが原作だけでなく脚本も書いてるんですが、何故、洋画の世界では日本って何時も変な描かれ方をするんでしょうね。まして日本人を演じているのが中国人じゃ尚更です(コン・リーが40歳過ぎにはとても見えませんが)。 で、Storyは簡単に言ってしまえば、妹への復讐劇です。 妹を殺した逃亡兵の連中を一人また一人と残忍な殺し方で始末していくのが、それぞれ見せ場となっています。 逃亡兵の親玉演ずるリス・エヴァンスがこれまた憎々しい演技を見せてくれますが、この親玉との死闘がClimaxです。Climaxだからかなり正視に堪えないScene続出かと思いきや、そんな事はありません。あっという間に終わっちゃいます。というかCameraがFade Outしちゃうんで、後は観る人の想像にお任せしますって感じです。 私はこのSeriesは三作目が最高傑作だと思っていますので(元々レクター役のアンソニーが好かんのと、追っかける側のエドワード・ノートンが最高だった)、この作品もかなり面白い部類だと思います。 この手の作品ならこのSeriesはどの作品も高水準でしょう。 それだけにこの続きを制作するのなら、撮る方にとってかなりシンドイんじゃないでしょうか。だってもうネタ切れでしょう。 |
羊たちの沈黙 (新潮文庫) |
かつて10数年前に劇場で本作の映画版を見て感激し、その後も何度か視聴したが今回初めて原作を読んだ。(買ってから読まないで本棚に10数年放置・・・・) 「レッドドラゴン」「ハンニバル」と比較して、本作が最高傑作だと思う。クラリスとレクターの駆け引きもさる事ながら、「倉庫で死体を見つける場面」や「レクター博士逃亡シーン」「クラリスと殺人犯との死闘」などは、まるで自分がその場にいるごとくの恐怖を感じた。映画ではよく理解できなかった細部の疑問も本作にて消化。大変満足しました。 |