歌ぐすい |
『拝啓○○さん』を聞く機会があって、 いい歌だなと思い購入しました。 やなわらばー自体は知っていましたが、 正直、興味はありませんでした。 しかし、このアルバムを聞いたらいい歌ばかりで驚きました。 声もいいし、これからは注目していきたいなと思いました。 ライブはいいだろうなぁ♪ |
in the name of love(DVD付)(CCCD) |
1回聞いただけで耳に残りました! 落ち着く曲です!!Ruppina節と言える曲ですョ! |
RENASCENCE |
久しぶりにSing Like Talkingのアルバムを続けて聴く機会があり、とんでもない名盤であると気づきました。
アルバム「ENCOUNTER」以降はファンク・AORをすばらしく消化した表現に嫉妬しました。「METABOLISM」では竹善さんのハードロック・プログレ魂こもったボーカルと一度やって欲しかった西村さんのはじけたプレイに喜びました。それらを非常に高い完成度で結実させたのがこのアルバムではないでしょうか。 ロック・フォーク・ポップス・歌謡曲の全てのエッセンスが最も気持ちのいい形で表現され、どの曲も印象的なメロディー(竹善さんの表現力によるところも大きいと思います)と最適なアレンジを有し、これ以上に創るのは困難と思わせる仕上がりです。 欲を言えばよい曲が多すぎて、半分でお腹いっぱいになってしまうところでしょう。2枚に分けて発表すれば良かったのでは。好きな曲は1・2・3・4・6・7・8・9・11・12・14・15…ほとんどですね。 最後に、これまでは西村さんのギターアレンジが多少浮いているのが良い意味での個性でしたが、今回のアルバムでは全ての曲で全く違和感なく溶け込んでいるのが印象的でした。 |
菊次郎とさき [VHS] |
菊次郎とさきは3回くらい見ました。それでも見るたびに感動を与えてくれます。陣内孝則さんの演技が最高です。陣内さんファンにはお勧め。 |
菊次郎とさき (新潮文庫) |
最愛の母、そして父についてビートたけしが描いたエッセイ集。なかでも「SAKI」は秀逸で、病床の母の見舞いと言う現在と子供の頃から近年までの母とのやりとりと言う過去を違和感なく描いていく。
この人の文体は、こういうどちらかと言えば感情に流されがちな作品でも、非常に静かなもので、いつでも胸がすうっとする。才能だろうがたいしたものである。 兄、北野大があとがきを添える、うれしい一冊である。 |
菊次郎とさき |
僕は未だに反抗期な大学生ですが、親と喧嘩する度に読んでいます。読み終わるころには、「なんか、悪かったなぁ、言い過ぎたかな」なんて思ってしまっています。そこら辺がさすが世界の武! 干渉的な母親、さき。 情けない父親、菊次郎。 どこにでもいそうな両親。 うちの家庭もこのまんまで何も分からないのに干渉しすぎの母親はウザイ!し、単純で短気なくせに怒れない、情けない父親にもイライラ!してしまいます。 でもこの本を読むと、不思議とこういう腹がたつ性格が愛おしくなるんですね。何だか温かい気持ちにさせられちゃいます。家族っていいな、なんてベタに思ってしまいます。 それをまた、あの悪ガキのまんま大人になっちゃったみたいなたけしさんが言っているからいいんですね。優等生的じゃない、罵詈雑言交えながらも、愛がこもった文章だからココロに響きます。 親なんてムカつくっていう人、鈍器で殺しちゃう前に一度読んでみてください。 |