アプロデーテ |
Wink10作目のオリジナルアルバム。前年の試行錯誤がある形として表現された一枚。ムーンライダーズと組むとは!!前作「Nocturne」でたどり着いた孤高の世界から一歩前進するための実験段階だったのかな。個人的にはM-2,3,4の流れ、とても好きな雰囲気です。M-5なんかはその後につながる一曲だったのかも。できればM-1は入れてほしくなかったけど、まあ仕方ないですよね。ふたりのソロも充実してきました。 |
結婚しようね |
「結婚しようね」は、アニメ『ツヨシしっかりしなさい』の主題歌だった曲ですね。当時中学生だったので、これがWinkの曲だったということは最近はじめて知りました。
・・・中学生男子には少々刺激の強い曲でしたね(笑 いま聞いても・・なんちゅうか、平静ではいられないっつうか、いやもう、名曲です。 |
ソードワールドSFC |
富士見書房から発売された国産TRPG『ソードワールドRPG』のパソコンゲーム、『ソードワールドPC』をスーファミに移植したもので、ユーザー層の大半が子供であったスーファミにおいて、いささかマニアックに過ぎるゲームだった。
ソードワールドの特徴はまずキャラクタークラス(職業)という概念が無い事である。 技能(スキル)制を導入しており、経験点を消費して技能を取得、成長させていく。 また、武器、鎧の強さは重さ(必要筋力の大きさ)が大きく関わる。 筋力の無いキャラは、重い武器や鎧が装備できない。 どんなにファイター(戦士)技能レベルが高くても、装備出来る武器は、キャラクターの筋力以下の必要筋力の武器でなければならないのだ。 また、魔法使いの概念が面白い。 ソーサラー(魔術師)、プリースト(僧侶)、シャーマン(精霊使い)の三種類の技能があり、それぞれ制約が設けられている。 たとえば、ソーサラー技能を使う場合、魔法の発動体(メイジスタッフなど)を装備していなければならなかったり、鎧はソフトレザー(柔らかい革の鎧)までに限られる。 つまり、技能は自由に選択出来るが、それなりに制限がある為、技能を取りまくればいい、という事では無く、キャラクターの能力値に合った技能を成長させる事が重要になってくる。 ゲームの進行としては、宿屋兼酒場のような「冒険者の店」などで仕事の依頼を引き受け、ゴブリン退治や殺人事件などを解決していく。 次第に大きな事件に関与していくのだが、キャラクターの身の丈に合っている仕事から始まる辺り、違和感無く物語を楽しめる。 戦闘はシミュレーションゲームでお馴染みのヘクスを使ったバトル(ウルティマ方式)で、キャラクターがモンスターと接触すると、移動中の地形がそのまま戦闘シーンになる。 呪文の効果範囲や、隣接した敵としか殴り合えない、というリアルな戦闘が楽しめる。 文字だけの戦闘のRPG(ウィザードリィ方式)だと、標的にしていた敵が死んだ場合、すぐに違う敵を攻撃出来たりするが、そういった矛盾が解消されている。 また、経験点はミッションクリアで得る方式(モンスターを倒しても得られるが、雀の涙程度)なので、モンスターの大量虐殺を行う必要が無い。 この辺りのリアルさが好きで、色んなタイプのキャラクターでクリアした作品である。 小説版『死せる神々の島(上下)』にもハマったなぁ。 ゲームボーイアドバンスに移植するか、完全新作としてPS2やPSP、ニンテンドーDS辺りで出して欲しいものである。 |
ソードワールドSFC2 |
題名のとおりです。 基本的に前作と目立って変わっているところと言えば、 NPCに依頼される依頼の内容が変わった事でしょうか・・・。 今度はシナリオによってエンディング分岐が出来たところも 新しいところだと思います。 しかし肝心なところでは |