おにいちゃんCD~1200の「おにいちゃん」が聞けるCD~ |
製作側の意図と購入者側の用途が明らかに違いそうな本CD。
最初の10分間は笑いが先行しつつもその後は精神的苦痛が続き すべてを聞き終えた後は人によっては気がおかしくなってしまうかもしれない。 1200回「おにいちゃん」が聞けると共に1200分の細かい感情が込められているのだが 実際は喜怒哀楽の感情を聞き分けられる程度で、この4つの感情をローテーションしている感じ。 声優も様々なシチュエーションを「おにいちゃん」という一言で表現することに気が行き過ぎている感じで 「おにいちゃん」という一言自体に感情がこもっているとは言い難い気がする。 更に声帯から考えても年上から「おにいちゃん」と言われている事実。 声優によっては兄弟のいる環境で母親が兄に呼びかける「おにいちゃん」に似ています。 ネタには最強の一品、こういう冗談が通じる環境にお住まいなら確実に元が取れます。 |
SWEET LOVER’S~Myself;Yourself Best Song Album~ |
アニメ版のOP・ED曲とゲーム版の2つのOP曲にそれぞれのキャラソン、更にゲーム版グランドエンディング曲だった「Myself;Yourself」がフルで収録されるとの事。 キャラソンを集めようとしていたのでまとまって一枚のCDとして出てくれるのは嬉しいですが、今までOP・ED曲やキャラソンのCDを買った人、ゲームの限定版を買った人はどうしろと; |
志村けんのバカ殿様 大盤振舞編 DVD箱(3枚組) |
僕は小学の頃からバカ殿を観ていて、志村けんさんの数あるキャラクターの中でも僕は、バカ殿が大好きで今も観ています。そして6月に放送された、 「志村けんのバカ殿様50回記念SP」でバカ殿 第2弾となるDVDが発売されると聞いてすごくびっくりした印象を受けました。僕は第1弾のDVDを持っていて、まさか第2弾が出るとは正直予想もしませんでした。でもバカ殿が大好きなので予約をして購入しました。感想としては、コントは非常に面白く相変わらず何回観ても笑えるコントばかりなのですが、やはり前回同様初代側用人の田代さんの出演分コントが収録されていなかったことと、収録コントのほとんどがここ2・3年のコントだったので非常に残念でした。他のレビューにもありますが、昔からのバカ殿ファンとしては、テレビではもう昔の田代さんのコントは観ることは出来ないと思うので、いろいろ越えなければいけない壁は沢山あると思いますが、なんとか次回作以降最近のコント収録ではなく、田代さんのいた時代のコント・モチロン田代さんのいたコントを含むDVDを是非制作して欲しいというのが僕の願いです。長くなりましたが、田代さんの出演分コントはありませんが非常に面白いコントが目白押しなので、皆さんもバカ殿を観て、笑ってください。 |
シシ12か月 (ジェッツコミックス) |
待望の新刊♪それもあのシシくん、とあってすごく楽しみにしていました。
ファンならみんな嬉しいわかつきワールド全開です。 ソコツネの土地神さまサイドが総出演している上に、 シシくんがすごく可愛くて癒されます。 「警告」をさりげなく含めているところも含めて、 すべての登場人物が魅力的です。 |
ゆきのはなふる |
わかつきめぐみ、昔、読んだなーという方、要注意。初期の読者が大人になっているように、独特の雰囲気は残しつつ、作者も確実に先へ進んでいる。タイトル作は、神ならぬものが生命を作り出してしまっていいものかという現代社会の大きなテーマを扱っている。(もちろん、そんなことは一言も書いていないが)優しい線の細い絵柄で描かれているだけに、とても切ない。
ところで、作中の大切なモチーフである「ゆきのはなふる」、とても素敵な歌詞なので、どなたか作曲しないだろうか。「北風木枯らし吹いたなら お山に冬がまいります ひいらり白く枝の先 ゆきのはなふる はなのふる」。 |
言の葉遊学,ご近所の博物誌 (白泉社文庫 わ 2-10) |
文庫版がようやく出ましたね、ご近所の博物誌。
大好きなので、待ってました。 カップリングとしてはいいんじゃないかと思います。 「ご近所の博物誌」は、ご近所ではないファンタジーです。 展開される世界は不思議でこの上なく魅力的なキャラクターがストーリーを引き立てています。 夢を持つことのすばらしさ、自分の世界を広げる楽しさを、 豊かに描かれていると思います。 |