あなたのとりこ~シルヴィ・バルタン・ベスト・コレクション |
シルヴィのベスト・コンピレーションでは総体的に最も素敵な定番 ! シルヴィ・ヴァルタンの「あなたのとりこ」「アイドルを探せ」 この2曲は、最近、様々なアーティスト達をまとめた 沢山のコンピレーションに必ずといっていいほど収録されている。 でもシルヴィにはヒット曲が山ほどある。 「愛と同情と」「愛のフーガ」「悲しみの兵士」「男の子のように」 「二つの手」「哀しみのシンフォニー」「夢のラスト・タンゴ」 なども同じほど素敵。 「愛と同情と」「愛はジダンのかおり」は現在もライヴの定番。 発売になったばかりの 2004年パリ公演 「シルヴィ・バルタン・コンサートinパリ」 のライヴCDやDVDでの 「愛と同情と」 は特に聴きがいも見がいもある。 綺麗でカッコよくて歌も最高 ! 2005年3月の来日公演でも素晴らしかったが、新譜 「SYLVIE」 の新しい曲はどれも全てがベスト盤に入りそうなヒット作ばかり。 |
ベスト・オブ・シルヴィ・バルタン |
決して隠れた大スターではないのですが、フレンチ・ポップスとかイタリアン・ポップスは今日あんまり日の目を見ておりませんので結果的には隠れてしまった感じだと思ってます。この人はある意味では本当に息の長い大スターです。私的には60年代のアメリカンポップスの伝道師としての役割が大好きです。日本では「伊東ゆかり」です(決して中尾ミエではありませんので)。アメリカンポップスがこのような各国の有能なスターによって伝播されていったのだという証です。特に、「悲しき雨音」「ロコ・モーション」なんかはその最たるもんです。個人的には「恋の売り込み」も歌って欲しかったし、レナウンの「ワンサカ娘」も是非入れて欲しかったですね。どういうわけか数年毎にベスト盤が発売されるが、ロコ・モーションが入っているのは少ないので(というかこれしかない)、これを薦めます。 |
ボン・ボン・フレンチ(2) |
ほとんどが聞き覚えのある歌ばかりです。
全体的に古くさくないのが良いところです。 7曲目のマミーが「まめ」と聞こえるので、娘と大ウケでした。「おまめおまめ‾まめまめ‾♪」と謎の豆ソングに聞こえます。 ジュテーム・モア・ノン・プリュは1ではジェーンバーキンでしたが、2ではブリジット・バルドーですね。最近買ったCDにはみなこの曲が入っていますが、嫁には不評です。娘は甘い吐息を聞いて、「熱でもあるの?」と心配してました。 元々発禁になった歌ですから、この曲が入っているだけで、家族で聞いたり、お店のBGMにはちょっと向きませんね。 1のアルバムがとても良かったので、比較するとちょっと見劣りします。 |
アイドルを探せ(1963) [DVD] |
先に見に行った友達がやたら可愛いって言うもので、わざわざ見に行った思い出の映画。映画そのものも結構面白かった。本当は当時コメディっぽい映画で人気のあったダニー・サヴァル(モーリス・ジャールの奥さんでもあった時期がある)の主演映画で(クレジットから判断するとそうなる)、そこに当時フランスの人気歌手が実名で登場するという仕掛けです。多分、一番の大物はシャルル・アズナブールでシルヴィ・バルタンはどのあたりに位置していたのかは分からないです。でもフランスでは既にそこそこ売れていたように思えます。日本では、もうシルヴィ・バルタンの映画になってしまって、主役でずっと出ていると勘違いしていた人も大勢いたように記憶してます。実際は数分、せりふもちょっぴり。個人的にはミレーヌ・ドモンジョも見れて幸せな映画です。 |
コンサート・イン・パリ [DVD] |
高校生の頃校舎に彼女の「アイドルを探せ」が流れていた。それを彼女と屋上で聞いていた。言葉はフランス語で分からないけど、BGMとしては良かった。若い頃の歌歌唱力はあまりないが彼女は魅力に富んでいた。彼女にもいろんな出来事があった。年月が過ぎ、数年前TVで彼女の「あなたのとりこ」が流れた。勿論昔に吹き込まれた物。実は彼女の発売された曲全部持っている。ジャーたまにはDVDでも,と購入。幼きアイドルは最高のエンタテェイナー、歌手に変身していた。彼女に起きた悲劇乗り越えて。エクサレント!!素敵な女性に乾杯!!
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