古代祐三 BEST COLLECTION Vol.1 |
古代祐三氏代表作である 『アクトレイザー』 『ミスティブルー』 をはじめ、
Wii バーチャルコンソールでの配信がスタートした 『ストーリー オブ トア 〜光を継ぐ者〜』 を初CD化 『ストーリー オブ トア 〜光を継ぐ者〜』 はPC−98音源版を収録、 『アクトレイザー』 はスーパーファミコン音源、PC−88音源版を収録した豪華3枚組 〈収録ゲームミュージック〉 ●ミスティブルー ジャンル:アドベンチャー 対応機種:PC−8801mkIISR、PC−9801VM 発売日:1990年4月2日(88版) メーカー:ENIX ●アクトレイザー ジャンル:アクション+シミュレーション 対応機種:スーパーファミコン 発売日:1990年12月16日 メーカー:ENIX/Quintet ●ストーリー オブ トア 〜光を継ぐ者〜 ジャンル:アクションRPG 対応機種:メガドライブ 発売日:1994年12月9日 メーカー:セガ |
「アクトレイザー」/古代祐三 |
こちらのCDは、「古代祐三 BEST COLLECTION Vol.1」として
2007年に再発売されています。 中古の、高い値段のものを買う必要はないので、そちらから購入するのもいいでしょう。 ただ、ジャケットのデザイン等、総合的に見るとやはりファンにとっても唾が垂れるほどほしいものなんでしょうけど。 ただ、音質的な面で言えばベスト版はリマスターされており 音が良いです。自分がどちらが欲しいか、考えてから購入しましょう。 |
交響組曲「アクトレイザー」 |
『イース』 『ソーサリアン』 『ロマンシア』 『シェンムー』 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』 『カルドセプト』
『湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE』 等々、数々のゲームミュージックを手がけてきた、古代祐三氏の作品の中でも、 個人的に随一の出来に挙げたい『アクトレイザー』を、和田薫氏がオーケストラアレンジしたものです。 既に発売されている、『アクトレイザー』オリジナルサウンドトラックと基本的に同曲で、 『Opening〜天空城〜BLOOD POOL〜CASANDORA』 『Intermezzo』 『FILMOA』 『IntermezzoII』 『AITOS〜TEMPLE〜降臨〜世界樹』 『IntermezzoIII』 『PYRAMID〜MARANA〜静寂〜NORTH WALL』 『人々の誕生〜捧げ物』 『魔獣現る〜強敵〜SATAN』 『平和な世界〜ENDING』 の10曲が収録されています。 名曲揃いなのは言うまでもありませんが、深き荊の森の戦いを描いた『フィルモア』は 攻撃的・尖鋭的だった曲調ががらりと一変し、緩急のメリハリがついた、古代の森林の美しさを描いたものとなっていたり、 『人々の誕生』をアレンジした『インテルメッツォII』は、古代ギリシアの伶人が竪琴を奏でるような哀切さを有していたりと、 別種の興趣がある美しい曲に生まれ変わり、原曲と比較して楽しむ事ができます。 中でも最高の出来は『人々の誕生〜捧げ物』で、総てが薄明であった開闢の時代、 自然の脅威の中細々と、だが力強い生活を営む人々の暮らしぶり、繁栄、生と死、世代の交代、神への祈り、 夜の訪れ…などを想起させる、深みと崇高さを持った必聴の価値ありの名曲になっています。 |
アクトレイザー2沈黙への聖戦 |
『かつて神と悪魔の戦いがあった...』
初期に発売されたアクトレイザーの続編であり、完結作です 神と復活したサタンとの沈黙の戦いが始まります 今作は翼を得て空から地上への強襲攻撃や軽二段ジャンプでタイミングを掴んだりと 空中戦が得意になり、歩みは遅くなりましたが地上では敵の弾を防げる盾が使えます また、初めから六つある魔法を扱えるため、この二つの使い方がゲームの鍵となります 素早く回避にも優れて一瞬の内に畳み掛ける攻撃を持つ空中戦がポイント、地上戦は空中戦と絡めて、攻撃と敵の攻撃を回避するための行動の基点となります 場を見極めての一瞬のキレ、理論とテクニック、双方は拮抗していると思います(強弱では理論がやや強いかな?) ...前作がある程度の事ですが、 最初のステージに代表される?、トントンと飛んで行くようなジャンプ、素早い歩行と多少の力押しで攻略できる事も要因の一つとも思うのですが シミュレーションモードをなくなってしまっただけで 酷評されてしまった不憫な作品ですね もともとは海外用に作られたため、ある程度は、難易度が高いようなので、おやりになられるのならお覚悟を (海外の評価も同じようなもののようですけどね...一般的な難易度を下の中として、難易度は中の下または中) たしかに、新しくなったシミュレーションモードが存在しても面白かったのでしょうが それをものともする事のない、そう 、奥の深い...アクションがあります ある程度は理解し扱う事ができるのか...それが、このゲームを理解できるのかどうかでしょう 操作ができなくても、少しだけ多い攻撃手段の使いどころを考え、少しずつ自らの手首へと変えていく...少しずつ進んでいく... この感覚、アクションゲームの本質です ただし、イージーモードは前作がクリアできるのならば 難しいものという事でもありません パスワードでクリアエリアは継続できますし 上手な使いどころを覚える事が重要です、飽くまでもイージーは練習ですがノーマルの攻略に役立ちます 悪いところもあります、気にかかるのは難易度を緩めている部分があるんです、ハードモードはもう少し徹底しても良かったと思います 特に、遅くなってもエネミーを出現させるべき場で出さなかった事は問題でしょうね、制限時間も無意味です まずは操作法に慣れる事です、特に二段ジャンプを 自分がボタンを押すと言うことをしっかりと認識することです アクションゲームの基本ですが..一休み以外ではコントロールキーからは親指を離さない事です BGMは上品な曲でして、クラシックに近いものですね 静寂はまた音となることを認識させてくれます その場にある空気を感じる、そんな曲が多いのです グラフィックもまた、最高のレベルです 私はきれいで派手なグラフィックよりも拘りのある一枚の絵ならばそれが好きなようです 背景に物語がありまして、海に沈んだ都市の中で神に救いを求める人々、一つ一つ、そこに何かがあり、少しの世界を感じさせてくれます 天使が解説してくれるわけですが、そういう部分も含めてでしょうね それにこそ、美としては賛辞を送りたい... 最後は、深くも長くも無いTVゲーム史ですが、『光るもの』と言ってもよろしいのではないのでしょうか? サタンは気高くて.. そして強かった... |
アクトレイザー |
小学生のころ、周囲はみんなスーファミ本体と同時にマリオを買っていたんですが、ぼくだけが売り切れでマリオを買えませんでした。そこで店員さんに「これならあるよ」と薦められるままに買ったのがこのゲーム。
クラスで一人だけマリオの話についていけないのは寂しかったですが、有野さんの番組の影響か(笑)今になってちょっぴり再評価されてて嬉しい。 何年かぶりに遊んでみたけど、硬派で面白くて難易度絶妙で音楽もゴージャスで…。 「こんな良質なソフトが本体発売と同時期に出てたなんて」 と、開発スタッフの優秀さに今ごろ気付きました。どこのステージに挑戦するかをある程度自由に選べるのも好き。 |
アクトレイザー 1 (ガンガンファンタジーコミックス) |
アクトレイザーという自分が好きだったスーファミゲーム の漫画版だと思って読んでみたら どこにもつながりがないように思えるのですが。 (ストーリー構成としては原作にかする部分もありますが。) それは作者さん自身も3巻目の表紙カバーの作者コメントのところに 『いままで「原作と全然違うじゃねえか!」と言われてきましたが』 などと書かれているのでわかってて書いてたんだと |