時空の旅人 [DVD] |
再販ありがとうございます! 待ってました! 映像も音質も良かったです、個人的に内容は角川していてとても大好きです! まだ見たことない人にもオススメですよ。 |
イグアナの娘 The Daugther of IGUANA DVD-BOX |
当時の彼女が面白いし菅野もすごく可愛いよ、と薦めてくれた時
ストーリーを話してくれましたが、正直バカにして本気で聞けませんでした。 基本のストーリーは自分(菅野)と彼女の母親(川島直美)だけが自分(菅野)がイグアナに見える。 というのは実は彼女の母親が実はイグアナで、人間に恋をした母親が 魔法によって人間にしてもらった。そして恋した相手である父親(草刈正雄)と結婚した。 生まれた女の子(菅野)は母親にだけイグアナに見え、母は長女に 辛くあたる。彼女も自分がイグアナに見えるから自信もなく オドオドと生きている。。。。 長々書いてしまいましたが、こんなアホな話が面白いと思いますか?? しかし、再放送で私は作品にも菅野にもハマッてしまったのです。。。。 感動もしますし、時には涙すら浮かべてしまうのですから、 我ながら笑ってしまうほどでした。 しかし、本当に日本中が涙したということですから やはりこの作品はかなりの「力」があります。 騙されたと思って第一話と二話だけでいいから見てください。 後はきっと貴女もハマッてしまうはずです。。。。 |
劇団夢の遊眠社 COLLECTOR' S BOX [DVD] |
元来演劇というものはその臨場感に負う所が大きく、映像にしにくい芸術と言われてきました。また実際に多くの劇団の多くの作品が映像化されてその過程で感動がそぎ落とされた結果、駄作の烙印を押されてきました。そんな中で、夢の遊眠社の「半神」は、感動を損なうことなく映像化に成功した稀有な作品です。 心臓だけを共有した結合体児のシュラとマリアは、自分の不幸に気づかないように世界と隔離された生活を送っている。そんな中で彼女たちの元に一人の数学者が家庭教師として招聘され、双子に隔離された環境のままで世間を垣間見せるという依頼を受ける。そこで双子は、誰もが味わうがけっして自身は味わうことの出来ない孤独というものの存在を知り、それを夢想する。 これらの問題に誰もが向かい合おうとしない中で、なんとかして双子を両方とも生かすことが出来るのではないか、そう考えた家庭教師は双子とともに世界の果てへと出向き、双子を二人とも助けるべく彼女たちが背負った運命と対峙する。 涙なくしては観ることのできない感動の名作。☆5つ。 ちなみに、昔筑紫哲也氏は野田秀樹氏を評するときに、桑田圭祐を引き合いに出していたが、本当に失礼な話だと思う。もちろん野田氏にですよ。 |
ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第1巻 「ポーの村」、「ポーの一族」収録 |
萩尾望都さんの原作を所有し、それと照らし合わせながら聴きました。
かなり細部のセリフが変わっていたことが気になります。 そのセリフ回しが重要であるはずなのに、どれもこれもがカット……。 カットは時間の都合上、仕方のないことなのでしょうが残念です。 そして声優の演技。 エドガー・アラン両名の声優さんは好きな声優さんではありますが、 自身が持つエドガー・アラン像と少々違いました。 元からメリーベルが関わってくる話でしたから、彼らの持つシニカルさが 薄らいでいる印象のある話でしたが……。 百年の経験を優先すべきなのか、 それとも肉親を失った少年としての心を優先すべきなのかは 迷われるところだったでしょう。 よく言えば、失ったショックで感情の働かず、理性の優先された声。 悪く言えば、落ち着けすぎてしまった感のある声でした。 |
ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第4巻 「エヴァンズの遺書」、「ランプトンは語る」収録 |
1番目のラジオドラマCDを購入し、想像してたよりは悪くありませんでした。 でも解せないのは言葉が違っているという事。 何故なんでしょうか?「メリーベルも待っているだろうに…」が、「メリーベルも待っている…」に変わってます。その他にもちょいちょい気になる所が。 それに何故ここを省く!?という所が。 何故、漫画の通りの台詞にしないのか…残念です。 もったいない!ポーの一族の雰囲気やイメージを大事にしてる声優や効果音がもったいない! |
百億の昼と千億の夜 (秋田文庫) |
これは私の人生の中で最も心に残る漫画。
この百億の〜は本当に考えさせられる。 アトランティスより始まり、 宇宙の終わりに辿り着く。 何回も読んで、何回もあの結末に辿り着く。 私自身が少し哲学史をかじっていた影響もあると思うが、 非常に膨大な世界観に、読んでいるうちに 引き込まれてしまう。 阿修羅はこの百億と千億の日々の果てに 続く永遠の戦いに何を見出すのか、 実際に読んで色々考えてみて欲しい。 |
あぶな坂HOTEL (クイーンズコミックス) |
いらっしゃいませ
オーナーの藤ノ木由良でございます こんな山奥のホテルへようこそ あぶな坂ホテルの時は止まっている そこでは、過去と未来、生と死が溶け合い 危険なドラマが生まれている 一人の女の一生、二人の男の死 そして家族の絆、仲間との反目 もちろん愛と憎しみの物語も 萩尾望都でなければ、けして描けない あまりに繊細な世界が、透き通るように見えてくる もしも、あなたに探し物があれば あぶな坂ホテルで見つかるかもしれません それは、あなたのお心しだい、運しだい |
トーマの心臓 (小学館文庫) |
名作というので読んでみました。
私は漫画が好きで面白いやつなら40分ぐらいで一巻よめるんですが、この漫画はまるで小説みたい。文章が多いわけでもないのに1ページ1ページ背景の絵までじっくり見てしまって、なんと一巻読み終わるのに3時間もかかった。 全2巻で読み終えたときもまるで小説のような漫画だと思いました。 たぶんこれはこの作品の完成度の高さのせいだと思う。 少年たちとの交流も、そこには友情以上のものがあったという。幻想的な作品でした。読んでよかったと思います(読んだからわかるんだけど、これを同性愛に分類するのは根本的に間違ってると思う)。 最後に、トーマの死について読み終わった後で考察サイトを探した俺はまだまだ未熟だと思う。大人になったらまた読み返すかもしれない。 |